JR西日本 大阪・京橋両駅に新たな「ホーム柵」設置へ
JR西日本は15日、大阪駅(大阪市北区)と京橋駅のホームに「ホーム柵」を設置すると発表した。 【拡大写真付き】改良・試験が進む駅のホームドア。ロープなど「次世代型」も
大阪駅は「昇降式ホーム柵」を5番、8番のりばに
同社によると、駅のホームにおける安全性向上を重要な経営課題ととらえており、ハード・ソフトの両面から様々な取り組みを実施。その核となるハード対策として、ホーム柵の整備を進めているという。 今回、大阪駅には「昇降式ホーム柵」を5番、8番のりばに設置。5番のりばはJR神戸線で、主に三宮への新快速、快速電車が発着。8番のりばはJR京都線で、こちらも新快速、快速電車が発着する。 柵の大きさは高さ1.3メートル、最大開口は約13メートル、柵延長は約240メートルとなっている。
京橋駅では3、4番のりばに「可動式ホーム柵」
京橋駅では大阪環状線の3、4番のりばに「可動式ホーム柵」を設置。こちらは高さ約1.3メートル、最大開口は約3.5メートル、柵延長は約160メートルとなっている。 使用開始は大阪駅が2019年の春ごろ、京橋駅が2019年の秋ごろの予定となっている。