西彼杵高バレー部 活躍願い差し入れ 米や肉、長崎・西海の市民有志
バレーボールの全日本高校選手権(春高バレー)に長崎県代表として出場する長崎県立西彼杵高女子バレーボール部の活躍を願い、地元西海市の有志グループが米や肉などを差し入れした。 「応援友の会」が市民や企業に協力を呼びかけ、集まった協賛金で国産和牛7キロや押しずし約30人分をはじめ、カット野菜の盛り合わせ、大学芋などを購入。市立大瀬戸中の第3回卒業生有志一同が米110キロを用意した。 友の会メンバーらが9日、部員23人が生活拠点としている寮を訪れ「パワーをつけて頑張って」などと激励。部員たちはお礼を述べた。米を受け取った3年の柴﨑妃李(きりん)さんは「みんなよく食べるのでうれしい」と笑顔で話した。 春高バレーは東京で来年1月5日開幕。西彼杵高は1回戦で秋田令和高と対戦する。