800年前から伝わる「王の舞」復活 コロナの影響で5年ぶり 若狭町闇見神社
福井テレビ
若狭町の闇見(くらみ)神社では5日、子どもが舞い手を務める伝統神事「王の舞」が5年ぶりに奉納され、住民らが無病息災を祈願しました。 若狭町の闇見神社に800年ほど前から伝わる「王の舞」は、県の無形民俗文化財に指定され、地域から選ばれた子どもが舞い手を務めます。 コロナの影響で中止されていたため、2024年は実に5年ぶりの王の舞の奉納です。今年はみそみ小学校5年の増井勇樹さんが初めて挑戦しました。久しぶりの奉納でしたが、大勢の人が見守る中、立派に務めあげました。 このほか、氏子が御幣を地面に叩きつけて邪気を払う神事なども行われ、住民らが今年1年の無病息災などを祈願していました。
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