竜の工芸品が並ぶ「干支とアクセサリー展」＝１２月２７日、大宜味村喜如嘉・山原工藝店

　【大宜味】本島北部で活動する工芸家の作品を展示・販売する大宜味村喜如嘉の山原工藝店で、「干支とアクセサリー展」が開かれている=写真。20人が作った145点余りのさまざまな竜を販売している。8日まで。 　同展は2017年から毎年開催。やんばる産の稲を使った竜の形のしめ縄、手染めの紅型で竜やタツノオトシゴをデザインした郵便はがきなど、それぞれの得意分野で縁起の良い竜を作品にした。年末年始を特別な気分で過ごしてほしいと、アクセサリー50点も販売している。 　同店スタッフの大石桂子さんは「昇り竜のように運気が上がりそうな作品がたくさんある。辰（たつ）年生まれの人にぜひ足を運んでほしい」と呼びかけた。