新作オフショアシリーズ「Shoots（シューツ）」

国内から海外まで活躍する、個性的かつマルチパフォーマンスなロッドがラインナップする「TULALA」。そんなTULALAから、近海オフショアゲームをメインとした新シリーズ「Shoots（シューツ）」が遂に始動！水面下で進行し続けた秘蔵シリーズを、今回はしっかりと紹介していく。 【画像】「いよいよ発売…！」Shootsシリーズの写真ギャラリー

【TULALA「Shoots」シリーズコンセプト】強くて、曲がる。オフショアを、長く楽しむ。

ちょっと強め、のセッティングを意識したTULALAのオフショアシリーズ『Shoots』。 SLJ、タイラバ、ブレードジギング…etc。オフショアのルアー釣りはライトに進化していきました。このライトな釣りでの感度や柔軟化に伴い、当然ながら薄めで反発の強い最新素材が優先される時代へとなっていきます。これら素材や設計は確実に釣果へと繋がる素晴らしいもので、その強度より優先されるのは当然かもしれません。ただ、魚も想定内のものだけが掛かる…という場所は、海にありません。洋上もいつも穏やかとは限らず、乗り合いでは知らない人と同船します。どの釣りも同じですが、野外ではレーススペックよりもオフロードを想定する方が、結果として長く楽しむことに繋がります。 今回新たに立ち上げたShootsのオフショアシリーズは、現状市販されているそれらより少し強め、厚めを常に意識して設計しています。また、反発力を弱めることにより、入力に対して素直に入り曲がることで、不要な力を逃す役割を果たします。初めての人であっても、焦ったときであっても、竿から先は力まずに、まるで自然体で振る舞うような設計。 あくまで一つの提案として。日々表情を変える大海原を、長く楽しむために。 【マルチスペックなオフショアシリーズ】 シリーズを先発するのは、スロー系ジギングを得意とするベイトモデル2本とスピニングモデル1本の合計3本。まず、今回登場するこの3本には、具体的な対象魚は設定されていない。ロッドの強さがマッチする魚であれば、何を狙っても良いというTULALA本来のコンセプトに基づいている。オフショアシーンでは外せない青物ジギングはもちろんのこと、沖縄のミーバイやフエフキなどの五目ライトジギング、そのほかロックフィッシュゲームにも応用可能なので、狙う魚種が多いアングラーには強い味方になってくれるはずだ。