タイトル防衛を目指すフルカチュが快勝で準々決勝をクリア「自分は好調だと感じている」 [ATPマルセイユ/テニス]
タイトル防衛を目指すフルカチュが快勝で準々決勝をクリア「自分は好調だと感じている」 [ATPマルセイユ/テニス]
ATPツアー公式戦「オープン13プロバンス」(ATP250/フランス・マルセイユ/2月5~11日/賞金総額80万1335ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第1シードのホベルト・フルカチュ(ポーランド)がトマーシュ・マハーチュ(チェコ)を6-3 6-4で下してベスト4に進出した。 ~オープン13プロバンスで4強入りを決めたディフェンディング・チャンピオンのフルカチュ選手~ 試合を通して一度もブレークポイントに直面しなかったフルカチュはファーストサーブからのポイントを90%の高確率で取り、各セットで一度ずつ相手のサービスゲームを破って1時間2分で快勝した。 「今日は間違いなくサービスがよかったことが助けになった。2回だけいいリターンゲームがあったけど、それ以外はあまりチャンスはなかった。自分は好調だと感じているし、常に改善しようと努力してきたから自信を持ってコートに立てている」とフルカチュは試合後のオンコートインタビューで語った。 ディフェンディング・チャンピオンのフルカチュは次のラウンドで、第5シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を6-1 6-4で破って勝ち上がった第4シードのユーゴ・アンベール(フランス)と対戦する。 「明日は少しだけでいいから皆さんが僕の応援をしてれるよう願っているよ」 そのほかの試合では第2シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)がアルトゥール・リンデルネック(フランス)を6-3 7-6(3)で振りきり、第3シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)はジャン・ジジェン(中国)を6-4 6-1で退け、トップ4シードが揃って準決勝に駒を進めた。
テニスマガジン編集部