小芝風花が温泉旅館の女将役で“タップダンス”に挑戦?2024年注目の映画「Lady Kaga」撮影への意気込みを語る
俳優の小芝風花さんが、温泉旅館の女将役として演じる映画が、2024年2月に公開されます。作品名は「Lady Kaga(レディーカガ)」で、石川県・加賀温泉郷を舞台にした映画で、石川県加賀市が協力して撮影が行われました。 【写真】笑顔で意気込みを語る小芝風花さん 2022年4月に行われた制作発表の記者会見では、主演の小芝風花さんらが撮影前の心境を語りました。 作品では、地元のPR活動に取り組む「レディーカガ」をモチーフに、加賀温泉郷の旅館の女将たちがコロナ禍に温泉街の再生に乗り出す姿を描いていて、18日は、主演の小芝風花さん、監督の雑賀俊朗さん、金沢市出身のプロデューサー村田徹さんらが製作への思いが語られました。 ■「毎日温泉に入れるのかな…って」笑顔で語る小芝さん 主演・小芝風花さん「加賀温泉が舞台なので、撮影中毎日温泉に入れるのかなって楽しみにしていた。市長や監督の熱い話を聞いて、改めて身が引き締まりました…」 雑賀俊朗監督「私もレディーカガのPR動画を見て、すごく衝撃的だった。駅に女将さんが並んでいる映像を見ていると、そこで笑顔で踊っているように勝手に妄想して、こんな映画ができたらとずっと思っていた。」 宮元陸加賀市長「これから新幹線を迎え入れ、新型コロナも収まり、もう一度加賀温泉を世界に発信できるような素晴らしい映画として大ヒットしてほしい」 物語の中で女将たちが加賀温泉を再生させようと、ネット上で世界に発信するのはタップダンス。現在、猛練習中だという主演の小芝さんが、苦労と意気込みを語ってくれました。 小芝風花さん「私の役は女将の娘。タップダンスをやっていて、加賀温泉を盛り上げようとイベントをする。役柄的にタップダンスが上手じゃないといけなくて。この作品を通して私もレディーカガさんと同じような役割を担えると思うので、見せ場でかっこよく決めて加賀温泉をPRできたら。」 このあと小芝さんたちは石川県庁で馳知事とも面会し、地元が舞台の映画への思いを語りました。ロケは翌月から約1か月間、加賀市内を中心に行われました。
北陸放送