パリス・ヒルトン、代理母出産を選んだ理由を語る「虐待のPTSDに今も苦しんでいる」
今年1月に長男フェニックスが誕生したパリス・ヒルトン。さらに先月には長女が誕生したことを発表、ロンドンと名づけたことを明かした。2人とも代理母出産でもうけているが、その理由について雑誌『Romper』のインタビューで語った。 【写真】Y2Kルックのお手本！ パリス・ヒルトンのレッドカーペットルック31をプレイバック
彼女は10代の頃、トラブルを起こした青少年を矯正する寄宿学校プロヴォ・キャニオン・スクールに入れられていた。2020年、在学中に先生やスタッフから精神的、身体的、性的な虐待を受けたことを告白している。代理母出産を選んだのはその虐待のPTSDが原因だと話している。「今もPTSDに苦しんでいる」「病院に行って医者に注射を打たれたりすると、文字通りパニック発作を起こしてしまう。息ができなくなる」とパリス。彼女は学校では虐待の一部として強制的な婦人科検診が行われていたこと、定期的に採血されていたことも明かしていた。「強い不安感を抱いている人の体内で育つことは私にとっても、赤ちゃんにとっても健康的ではないと思った」。
パリスは過去にも雑誌イギリス版『グラマー』のインタビューで代理母出産という手段を選んだのは年齢のせいではないとコメント。「プロヴォに行ってから診察室にいることさえ怖くなった」「それでも私は家族がすごくほしい。出産と死は私にとってこの世界で一番怖いものだ」。
身体的な理由がないのに代理母出産で子どもを持つことについてはアメリカでも賛否両論。さまざまな議論が起きている。パリスの今回の告白は精神的な問題から代理母出産を選ぶ可能性に光を当てたと言えそう。
