【J1順位表】残り3試合 優勝争い勝ち点差は2 札幌まで残留確定 J2降格は5チームに可能性
サッカー明治安田生命J1リーグ第31節の9試合が10月27日~29日に開催。2位横浜FMが勝利し、引き分けに終わった首位神戸との勝ち点差を2に縮めました。これでリーグ戦は残り3試合となり、優勝の可能性を残すのは、神戸、横浜FM、浦和の3チーム。またJ2降格の可能性を残すのはG大阪、京都、柏、湘南、横浜FCの5チームとなっています。 【画像】前節終了時のJ1順位表
名古屋1-1鳥栖(岐阜メモリアルセンター長良川競技場)
◆得点者【名古屋】キャスパー・ユンカー【鳥栖】富樫敬真 鳥栖に退場者が出て数的優位となった名古屋は後半20分、左サイド藤井陽也選手のクロスに久保藤次郎選手がゴールライン折り返し。最後はキャスパー・ユンカー選手が押し込み先制ゴールを奪います。そのまま終盤までリードする名古屋、しかし試合終了間際、鳥栖の横山歩夢選手に左サイドを突破されると、クロスから富樫敬真選手に頭で合わされ失点。土壇場で追いつかれた名古屋はわずかに残していた優勝の可能性が消滅、一方の鳥栖は3試合を残しJ1残留が確定しました。
札幌2-1横浜FC(札幌ドーム)
◆得点者【札幌】駒井善成、浅野雄也【横浜FC】ンドカ・ボニフェイス J2降格圏の最下位横浜FC。前半は札幌の駒井善成選手、浅野雄也選手にゴールを奪われリードを許す苦しい展開となります。後半アディショナルタイム、CKからンドカ・ボニフェイス選手のヘディングで1点差。さらに終了間際、左サイドの崩しから伊藤翔選手がシュート。しかし札幌GK高木駿選手が好セーブ、最後はポストに当たり同点ゴールとはならず。札幌はJ1残留が確定。終盤の猛攻も実らなかった横浜FCは敗戦で最下位脱出はなりませんでした。
鹿島0-0浦和(県立カシマサッカースタジアム)
◆得点者なし 逆転優勝へわずかな望みを残す3位浦和。前半セットプレーからマリウス・ホイブラーテン選手が頭で合わせるも、鹿島GK早川友基選手のファインセーブに阻まれ得点ならず。後半にはホセ・カンテ選手が強引なシュートを放つも無得点。鹿島に得点を許さなかったものの、スコアレスドローに終わった浦和。首位神戸とは残り3試合で勝ち点差は8と厳しい状況。次節はその首位神戸との対戦となっています。