なんと「映像」まで楽しめる! 「SOTO」が作った変幻自在なテントの中身
アウトドア用のランタンやバーナー、トーチなどを中心に、キャンプや山のぼりで使える魅力的なギアをリリースする「SOTO」。同ブランドのアウトドアギアが一堂に会した「2024年新作内覧会」でひと際目を引いたのが、既にリリースされている新感覚で使えるシェルターです。 【画像】基本型の「ワンポール」から「シアター仕様」まで! SOTOのテントの詳細をチェックする(22枚) 室内でSOTO製バーナーで煮炊きができて寒風も防ぎ、なんとプロジェクターを使えば映画も楽しめちゃう、びっくりなシェルターでした。
展開次第で色々な顔を見せるシェルター
凍てつく空気を肌で感じる真冬のキャンプでも活躍してくれそうなSOTOのテント・シェルター「ホルス」。2023年春に発売開始され、中幕付きのワンポールシェルターと高さ1.3mの陣幕にサブポール2本、ペグ14本にロープL6本、ロープS4本がセットになっています。 すぐに使えて変幻自在のキャンプスタイルが楽しめます。たとえばサブポールを使ってリビングを広げたり、中幕を開いてコットを2台並べるなど、ソロでもデュオでもグルキャンでも使い勝手が良いシェルターなのです。 展示会では「陣幕にプロジェクターで映像を投影して、ミニシアターとして楽しむこともできますよ」という提案をされてびっくり。陣幕の使い道といえばキャンプ場のフリーサイトでのプライベート空間を確保したり、焚き火や炊事の時の風除けに使うのにベストだと思っていました。
幕の中で燃焼器具が使えるのもポイント
またベンチレータ―と天幕が開いた状態であれば、テント内でSOTO製のガス式燃焼器具が使用できるのもポイント。天幕を開けることでしっかり換気することで、真冬のキャンプ調理も寒さを防ぎつつ、キャンプ飯が楽しめるというわけです。 カラーラインナップはグレーとコヨーテの2色展開。生地は火の粉に強く、通気性、保温性があるポリコットン。生地には撥水加工が施され、スカートも標準装備で雨も寒さも防いでくれますね。 寒い冬はいつもキャンプお休みなんだよね、という貴方に。進化を続けるSOTOのシェルターで、2024年の新しい事始めにワクワクドキドキの冬キャンプに挑戦してみるのはどうでしょうか?
多田壮一