【#今旬コレクション】藤間爽子『つづ井さん』の現場は「ドラマの世界と同じです(笑)」今後の見どころも語る
テレビ情報誌「TV LIFE」で、今後さらなる活躍が期待されるネクストブレーク俳優の魅力を紹介する連載「#今旬コレクション」。WEB版では、本誌に収まりきらなかったエピソードをスペシャル動画も交えて紹介します。第92回は現在放送中のドラマ『つづ井さん』で主演を務める藤間爽子さんが登場です。 【動画】藤間爽子が7秒で質問に答えます!「#旬コレ 7seconds CHALLENGE」 ◆原作は読まれましたか? もともとマネージャーさんが原作のファンで、オファーを頂いてからすぐマネージャーさんにお借りして読ませていただきました。とても面白くて、演じるのが楽しみになった半面、こんなに面白い内容をドラマ化するのは大丈夫かな? とちょっと心配にもなりました。でも、実際に演じてみて、つづ井さんの魅力に私自身がどんどん惹きつけられていって、終始楽しく演じることができました。 ◆つづ井さんを演じる上で意識したことはありますか? とにかく全力で楽しむことですね。自分の楽しかったことを絵日記にしたらそれが漫画になって、その漫画をみんなに喜んでもらえたというつづ井さんのスタンスと同じように、私もドラマの撮影がただ楽しくて、その光景を撮っていただいたらドラマになったみたいな。私自身、何事に対しても楽しめる力を持った性格なので、そんなスタンスだといいなと思いながら演じました。 ◆モノローグ部分で心掛けていたことはありましたか? 動きが多くて機敏なので、モノローグは穏やかさと聴きやすさを意識しました。 ◆共演者の皆さんと楽しく撮影されている様子がうかがえますが、撮影中のエピソードを教えてください。 お互いに演じる上での意見を交換したりして、一緒に作品を作り上げている感じがすごく楽しいです。今回同世代の5人が共演しているということもあり、撮影の合間もドラマの世界と同じ感じで。ソファでお菓子を食べている人もいれば、かたやベッドに横たわっていたりと、各々が自由に過ごしています(笑)。でも、しゃべる時はみんなで女子高のように盛り上がって、本当にいい現場だなと思います。 ◆こういう気を使わない関係っていいですよね。心を許しているからこそできるというか。 本当にすてきですよね。なかなか大人になると、友達が5人そろうだけでも難しかったりするじゃないですか。でも、ドラマでは当たり前にそれが成立していて、うらやましいなと思いました。 ◆ご自身にもつづ井さんのように、前世からの友のような存在はいますか? 親友と呼べる友達はいますが、5人ではないですね。年に1回ぐらい、大学時代の同級生10人ぐらいと会うんですけど、そのときはもう、すごいですよ。女子が複数人集まると、会話が止まらない止まらない(笑)。だいたいいつも1対1で、複数人と同じ場所にずっと一緒にいるというのはなかなかないことなので、うれしくていつも以上にはしゃいでしまいますね。 ◆つづ井さんの生活や推し活仲間たちとの過ごし方についてどう思いますか? 私は趣味といっても、舞台を見に行ったり、映画を見たり…結局、仕事の延長線上になってしまうので、そうではない全く違う趣味や推しているもの、何よりそれを共有できる仲間たちがいるっていうのがうらやましいなと思います。実際に私の周りにも推し活をしている人がいるんですが、すごく楽しそうで。いいな~、幸せそうだなって思っていつも見ています。