森保ジャパンは文字通り完全アウェー 約7万7000人収容のスタジアム周辺は早くも熱気
【ジャカルタ15日=山下幸志朗】サッカー日本代表は当地で午後7時(日本時間同9時)より2026年W杯北中米3カ国大会のアジア最終予選第5戦でインドネシア代表と対戦する。サッカー熱が高いことで知られる同国では試合開始まで約4時間前の段階で、早くもブンカルノ競技場周辺では多くのインドネシアサポーターが列を作るなど熱気を見せている。 現地では試合当日の朝から、街中で代表チームの赤いユニホームを着た人がちらほら見られた。市内を走る地下鉄の駅にもファンがあふれ、スタジアム周辺ではチャントを歌いながらゲートに向かう集団の姿もあった。すでにこの試合のチケットは完売。約7万7000人収容の会場は一部の日本人サポーターエリア以外が赤く染まることになる。 日本は最終予選ここまで3勝1分けの首位。対するインドネシア3分け1敗で6位ながら、C組は2位以下が混戦のため、ここで日本を相手に金星を挙げれば一気に順位が上げられる可能性もあり、サポーターの応援がより一層熱くなることは必至だ。