ウクライナのゼレンスキー大統領「ヨーロッパ政治共同体」首脳会合でアメリカと欧州の結束訴える
ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカのトランプ氏の大統領選勝利を受けて、アメリカとヨーロッパの良好な関係維持の必要性を改めて訴えました。 EU(ヨーロッパ連合)の加盟国や周辺国の連携を強化するために設けられた「ヨーロッパ政治共同体」の5回目の首脳会合がトランプ氏の大統領選勝利から一夜明けた7日、ハンガリーの首都ブダペストで開かれました。 会合にはイギリスのスターマー首相やフランスのマクロン大統領など45カ国以上の首脳らが出席したほか、ウクライナのゼレンスキー大統領も参加し、ウクライナ支援に消極的なトランプ次期政権に備え、対応などを議論しました。 会合ではゼレンスキー氏が、前日にトランプ氏と電話で会談したと述べた上で、「ヨーロッパには強いアメリカが必要で、アメリカには強いヨーロッパこそ必要だ。その関係こそ大切にしなければならない」と良好な関係維持の必要性を訴えました。
フジテレビ,国際取材部
【関連記事】
- 【独自】カメムシ“丸々1匹”がお菓子に混入 口に入れて“異物感”に気づく…メーカー「2週間以内に原因報告」とするも連絡無く
- 「不倫やめようと…」妻と1歳の娘を殺害した男の裁判 元不倫相手が証言台で謝罪も…“逮捕後”にも男と手紙でやりとり「思いは変わらない」
- 妻と1歳の娘を殺害後…不倫相手に「大好き大好き」とメッセージ 元看護師の男(29)の初公判 何度も殺害企て「不倫関係を継続するため犯行に」【初公判詳報】
- 【速報】インドネシアでマグニチュード不明の地震が発生…気象庁が日本への津波など影響調査
- 不倫継続の末…妻と1歳の娘を殺害した元看護師の渡辺健被告(31)の裁判 殺害された妻の母親が感じた娘への“違和感”