いよいよ本日発表! 日本代表に推薦したい絶好調の選手(10)上田綺世不在ならある!? 復帰を目指すタフな点取り屋
11月のFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)に臨むサッカー日本代表メンバーが7日に発表される。現在グループ首位をひた走る日本代表だが、さらなるレベルアップのために新たな戦力を試すことも必要だ。そこで今回は、現在代表から遠ざかっていたり未招集の選手の中で森保ジャパンに推薦したい実力者を紹介する。※情報はすべて11月4日時点。スタッツはデータサイト『Transfermarkt 』を参照。
FW:町野修斗(まちの・しゅうと) 生年月日:1999年9月30日 所属クラブ:キール(ドイツ) 24/25リーグ戦成績:8試合4ゴール0アシスト ブンデスリーガで活躍する町野修斗は、激戦区のフォワード争いに割って入ることのできる選手だ。 湘南ベルマーレでリーグ戦2桁ゴールを記録したこともある町野は、2023年夏に当時ブンデス2部のキールへと加入。加入初年度からリーグ戦31試合5ゴール6アシストの成績を残しチームの1部昇格に貢献すると、今季も戦力が乏しいチームの中でここまで4ゴールをマークし、好調を印象付けている。 町野のストライカーとしての素質は、日本人の中でも指折りだ。相手バックス陣の一瞬の隙を見逃さず、一瞬で裏に抜け出し、ワンタッチで相手に致命傷を与えることが出来る。185cmと体格的にも優れており、ボックス内で体を張ることもできるため、様々な起用にも対応できる点も魅力といえるだろう。 FIFAカタールワールドカップでは日本代表に選出されていたが、W杯後からフェードアウトしてしまい、2023年3月の代表シリーズ以降選出されていない。しかし、今回は負傷した上田綺世の招集が微妙な状況なため、町野にも久々の招集チャンスはあるといえるだろう。
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