【西武】逆転勝利で連敗8でストップ 松井監督「本当によくつなげてた」 7回の4得点を称賛
◇プロ野球パ・リーグ 西武6-5オリックス(25日、ベルーナドーム) 逆転勝利で連敗を止めた西武。試合後、松井稼頭央監督が試合を振り返りました。 【画像】通算477本目のホームランを放った西武・中村剛也選手 西武は2回に中村剛也選手のソロホームランで先制するも、先発の渡邉勇太朗投手が踏ん張れず、6回まで3点を追う苦しい展開となります。 それでも7回、先頭の蛭間拓哉選手、岸潤一郎選手の連続ヒットでチャンスを作ると、平沼翔太選手のタイムリーで1点を返します。 続く古賀悠斗選手はバントを試みますが決められず。2ストライクに追い込まれてしまいますが、センターへのヒットを打ち、チャンスをノーアウト満塁に広げます。 そして、代打・佐藤龍世選手の犠牲フライで4-5と1点差に詰め寄ると、外崎修汰選手が決勝の逆転2点タイムリーを放ち、オリックスに逆転勝利で連敗を止めました。 松井監督は7回の4得点について「本当によくつなげてたと思う。岸も非常に粘りのあるといいますか、つなぐ意識を持っていますし、平沼は選球眼も含めてですけど、もちろんチャンスにも強いし、チーム打球もできる。食らいつくという選手の気持ち、素晴らしいなと思います」と、追い込まれながらも粘りの姿勢を見せた選手たちを称賛しました。 また9回には前日5失点したアブレイユ投手をマウンドへおくった松井監督。「今日ちょっとどうなのかなという部分もありましたけど、いけるということでしたので、セーブシチュエーションではいってもらおうと思っていました」と話し、その期待通りアブレイユ投手はオリックス打線を三者凡退に抑え、試合を締めくくりました。 5月12日以来9試合ぶりの白星を手にした西武。「もちろんファンの皆さまも、ベンチの雰囲気もそうですし、非常によかった。また明日試合があるので、しっかりやっていきたいと思います」と次戦に向けて意気込みました。