C・ロナウド復帰は間違いだった？元マン・U指揮官スールシャールが告白「当時の彼はハーランドよりも得点すると思っていたが…」
元マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、クリスティアーノ・ロナウド再獲得は間違いだったと語った。 2003年に10代でマンチェスター・Uに加入したロナウドは、2008年のバロンドールを獲得するなど大きなインパクトを残し、2009年にレアル・マドリーに移籍。その後、ユヴェントスを経て2021年夏に古巣に帰還した。 ロナウドは1年目こそ公式戦24ゴールを決めてチーム得点王になる活躍を残したが、2022年夏にエリック・テン・ハーグ監督が就任すると状況は一転。ベンチを温める機会が増え、さらに同年冬にはピアーズ・モーガン氏とのインタビューで指揮官やクラブを痛烈に非難した。その後、クラブとの契約を解消してワールドカップ後にサウジアラビアのアル・ナスルに移籍した。 マンチェスター・U時代のチームメイトであり、2021年11月までロナウドを指導したスールシャール監督は、オスロでのビジネスフォーラムの中で、ポルトガル代表FWの再契約は間違いであったと明かした。 「クリスティアーノ・ロナウド、過去15年間の世界最高の選手の1人だ。私は彼と一緒にプレーした。彼はマンチェスター・ユナイテッドでプレーし、クラブとの歴史があった。彼がユヴェントスを退団したが、当時の彼はアーリング・ハーランドよりもゴールを決められるから、我々は彼をマンチェスター・シティに渡すことができなかった」 「だから、私はクリスティアーノと話をして、彼をマンチェスター・ユナイテッドに連れてきた。しかし、このことがドレッシングルーム全体やドレッシングルームのダイナミクスに影響を与えたかもしれないと思う。世界的なスーパースターの1人が加入したのだから、他の選手は重要ではないと感じたのかもしれない」 「彼はよくやっていた。24ゴールを挙げてその年のチーム得点王になった。しかし、私はその10週間後に職を失った！」
