「モンカフェ」の香りはコーヒー好きライダーに刺さる! パッケージ変更でおいしさを選ぶ楽しさがアップ
ツーリングバッグの透き間に積みやすい8袋入りに変更された
「トワイニング 紅茶」や「バンホーテン ココア」など、確かな品質の海外ブランドを日本市場に広めてきた片岡物産株式会社が、自社開発ブランドとして展開しているもののひとつが簡易ドリップコーヒーの「モンカフェ(MONCAFE)」。1杯ずつの個包装で、挽きたての豊かな香りをいつでもどこでも楽しめる。ツーリングライダーならお世話になっている人も多いはず。便利で、おいしいは、正しいのだ。 そのモンカフェがパッケージデザインのリニューアルを行った。“フィルターが浸からないからブラックがおいしい”のメッセージを大きく打ち出し、香り立つようなシズル感でおいしさや温かみを伝えるデザインに生まれ変わった。 新デザインは、モンカフェならではのカップオンタイプのドリッパーを中心に、全6種のブレンドカラーを配色。ブレンドの違いが一目でわかりやすく、おいしさとともに選ぶ楽しさも演出している。容量が10袋入りから8袋入りに変更されたことで、より気軽に手に取りやすい価格帯となった。 2024年8月27日より順次、全国のスーパーなどで発売される。 【 画像ギャラリー 10枚】「モンカフェ」の香りはコーヒー好きライダーに刺さる! パッケージ変更でおいしさを選ぶ楽しさがアップ……の写真を見る!
○おいしく淹れられる「浸からない」構造
パッケージには透明なコーヒーカップが描かれている。フィルター下部がカップ内に溜まったコーヒーに浸からないことを示している。じつは雰囲気よりも、解説重視の絵柄だった! 浸からないことで余計な雑味を出さず、おいしいところだけをドリップし、芳醇なコクとクリアな味わいを楽しめるようになっている。 お湯を落とすとふっくらと膨らむ豆、立ち上る匠の焙煎の香り、焦らすようにポタポタと落ちる抽出されたコーヒー──ゆっくりまったりするつもりで淹れたコーヒーなんだが、アチチッ、待てずに慌てて飲むことになりそうだ……のイメージですね! そもそも、多くのソロキャンツーリングライダーは「コーヒーが好き、でも飲む時間がない」という、矛盾をはらんだ存在だ。昼、もっと走りたい。夜、キャンプサイトでは忙しいしカフェインよりもアルコールで眠りにつく。朝、露を払ってテント畳み……とてもじゃないが何杯も連続で飲む余裕なんてない。でもあまり飲めないコーヒーだからこそ、一杯の価値が高いと言えよう。そこで、究極の一杯を淹れられるモンカフェなのだ。(洗い物だって少なくなるぞ) 以上、「モンカフェって、インスタントコーヒーの仲間なんじゃないか?」なんて失礼な思い込みをしている読者が0.001%くらいはいるかもしれないので、実力をアピールしておいた。手軽さはインスタント並みだけど、超本格ドリップコーヒーです! ・「フィルターが浸からない」 フィルター下面が高い位置にあるのがおいしさの秘密。 ・「個包装」 挽き立ての豆を素早く密封。アルミ箔の個包装と脱酸素剤で酸化による劣化を防ぎ、挽きたての豊かな香りをキープしている。
○「モンカフェ」ブレンド一覧
・プレミアム ブレンド(8袋入)──華やかな香り、芳醇な味わい 8.0g×8袋 540円 ・京都ブレンド(8袋入)──深く芳醇な香り、上品な甘い余韻 7.5g×8袋 540円 ・モカ ブレンド(8袋入)──甘い香り、なめらかなコク 8.0g×8袋 540円 ・キリマンジャロブレンド(8袋入)──爽やかな香り、心地よい酸味 8.0g×8袋 540円 ・ブルー マウンテン ブレンド(8袋入)──高貴な香り、調和した味わい 8.0g×8袋 972円 ・カフェインレス コーヒー(8袋入)──深く上質な香り、リッチな味わい 8.0g×8袋 605円 レポート●モーサイ編集部 写真●片岡物産