「凄さを広めたい」「全部できる」酒井高徳が“影のMVP”に激推ししたヴィッセル戦士は? エース大迫勇也も「ベスト11に入らなかったのは悔しかった」
「いるかいないかで、けっこう安心感が違った」
元日本代表の内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回に、J1初優勝に貢献した大迫勇也、山口蛍、武藤嘉紀、酒井高徳の4選手がゲスト出演。今シーズンを振り返っている。 【PHOTO】年間表彰式「2023Jリーグアウォーズ」で総合司会を務めた影山優佳を特集! その中で、内田氏から「サコ(大迫)は誰が見てもMVP。神戸でサコ以外で(影の)MVPは?」と振られた酒井は、「同じディフェンダーとして、本多(勇喜)選手です。まじで思っています。むしろ広めたいぐらいです。本多選手の凄さを」と回答。その理由をこう力説している。 「主に左のセンターバックをやっているんですけど、左サイドバックの能力もめちゃくちゃ高いし、キックの精度もいいし、予測もいいし、ヘディングできて、全部できる」 さらに、「全然感情を出さないタイプ。嬉しさも、怒りも、悲しさも何もないようにずっと試合をしてる。同い年(32歳)だし、(ディフェンス)ラインに本ちゃんがいるかいないかで、けっこう安心感が違った。おれ(の中で)は影と言われても一番ですね」とベタ褒めしている。 これに大迫も「ベストイレブン入らなかったのはちょっと悔しかった」と同調した。ちなみにそのエースは、「伸びた選手」として、MF佐々木大樹とDF山川哲史の名前を挙げている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部