例年30万人以上が訪れる「かっぱ橋道具まつり」を開催 10月8日からの7日間、抽選会やイベントも
東京・上野と浅草のほぼ中間地点にあり、日本一の道具街として知られる「かっぱ橋道具街(R)」で10月8日(火)~10月14日(月・祝)までの7日間、「第39回かっぱ橋道具まつり」(東京合羽橋商店街振興組合・東京) が開催される。 「かっぱ橋道具街(R)」は、世界でも珍しい食に関する専門店街。和・洋・中華食器、漆器、和洋菓子機器、厨房(ちゅうぼう)設備器具などを取り扱う約130の店舗が全長約850mの道路の両側に連なる。その時々の飲食業界のニーズに対応したさまざまな業種の店舗が集まる個性的な専門商店街として発展し、現在では多くのインバウンド観光客も訪れる東京屈指の観光スポットとしての顔も持つ。 例年30万人以上が訪れる「かっぱ橋道具まつり」は、調理道具や食器などを扱う組合加盟専門店約130店が参加し、各店舗のお薦め商品や掘り出し品を提供する。この祭りでしか手に入らない道具を求める、国内外から多数の人々でにぎわう。 期間中は、組合加盟店舗で2000円(税抜き)買い物をするごとに現金3万円が当たる二次元コードを使った“QRIくじ”を渡す抽選会を実施。また、10月13日(日)、14日(月・祝)には、道具街クイズラリーを行うほか、台東区生涯学習センター前広場と金竜公園に、屋台が集う食ブースや特産品販売の模擬店が並ぶ。14日は、かっぱ橋道具街(R)通りが全面通行止め・歩行者天国となり、通りにキッチンカーが出店。地元小学校のブラスバンドパレード演奏や都立白鷗高校及び中学校和太鼓部のステージなどのイベントも行われる。