吉田正尚選手(写真：AP/アフロ)

◇MLB レッドソックス 15-5 ヤンキース(日本時間17日、フェンウェイ・パーク) 【画像】弁当を食べる吉田正尚選手　WBCではアメリカ到着後の練習に野手で唯一参加 『5番・レフト』でスタメン出場したレッドソックスの吉田正尚選手。スタメンとして出場した直近4試合は、18打席無安打と振るわない結果でしたが、この日は4打席4安打と大暴れ。チームも15得点の大勝で連勝を飾りました。 吉田選手は1点を追う初回。2アウト1・2塁のチャンスで3球目のカーブをとらえると、グリーンモンスター直撃の2点タイムリー2ベースヒットで逆転に成功。 ランナー3塁の3回第2打席は、低めのチェンジアップをライト前に返し、2打席連続のタイムリーを記録します。 さらに4回第3打席、1塁方向に打球を飛ばし、ファーストがこれを処理している間に1塁に到達。ラッキーな内野安打をマークします。 極めつきは先頭で迎えた6回の第4打席。153キロのシンカーを左中間に返す2ベースヒットを放ちます。その後、味方が内野安打を放ち、守備のエラーの間に本塁に帰塁。得点でも貢献しました。 吉田選手は4打席4安打3打点と驚異的なバッティングを見せ、打率は試合前の.297から.309に上昇。ランキングでもリーグ2位に浮上しました。 これにSNSでは「吉田正尚が復活しとる」、「凄いのはみんな知ってたが、やはり凄い」などの声が上がっています。