「AKB48」が福島県本宮市で酒の仕込み体験 来年3月のイベント土産に 訪問の様子を告知・上映
東京電力福島第1原発事故に伴う風評の払拭(ふっしょく)や福島県の魅力発信を後押しするイベント「どうしても福島が好きだfrom Akihabara with love」は来年3月9日に東京都千代田区で開かれる。19日、イベントに出演するアイドルグループ「AKB48」のメンバーが県内を訪れ、イベント当日、来場者に贈る県産品のお土産を選んだ。 訪れたのは平田侑希さんと水島美結さんの2人。本宮市の大天狗酒造で杜氏の小針沙織さんから指導を受けて日本酒「なないろ」の酒米洗いなど仕込み作業を体験し、お土産の一つとして選んだ。県観光物産館(福島市)やJヴィレッジ(楢葉・広野町)も訪れた。20日まで県内各地を巡り、訪問の様子をイベント告知などで上映する。 平田さんは「福島はモモやイチゴなど大好きな果物の名産地。たくさんの良さを発信したい」、水島さんは「初めて訪問し、人の温かさに触れた。全国の人に福島を好きになってもらえるよう広めていく」と語った。イベントの詳細は今後公式サイト(https://ganbappe.com/)で発表する。
がんばっぺ企画の主催、大天狗酒造の共催、福島民報社などの後援。