年収「700万円」で管理職への打診が! でも「残業代」がつかないなら、平社員でいるべき? 管理職のメリット・デメリットを解説
残業に関する平社員のメリット・デメリット
平社員の場合、基本的には残業をすればその分が給料に反映されます。そのため、「今月は頑張ったから給料が多くてうれしい」というように、時間的な頑張りが給与という成果として見えやすいです。遅くまで残っていてつらいとしても、「この分が給料に反映されるからまあいいか」と感じることもあるかもしれません。 一方、基本的に平社員の給料水準は管理職よりも低いため、残業が全く無い月は収入が想定よりも少ないことも考えられます。残業代頼みの生活をしていると、特にライフワークバランスが推進されている現代においては、残業時間が減って収入が思ったよりも少なくなることもあるかもしれません。
まとめ
管理職と平社員では残業代以外でも責任や仕事内容などの多くの点が異なり、一概にどちらが得といういうことは困難です。 とはいえ、管理職へ打診を受けているということは、会社に認められているということであり、給料も管理職の方が基本的には高いです。理想のライフスタイルなども考慮しながら、自分にどちらが合っているのかを検討しましょう。 出典 e-Gov法令検索 労働基準法 厚生労働省 令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況 役職別 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部