「自分のレベルに戻れるかどうか不安だった」と明かしたズべレフが自身も驚きの活躍「なんという年だ」<SMASH>
男子テニス世界7位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が、公式インスタグラム(@alexzverev123)で激動のシーズンを総括をした。 【画像】ズべレフが綴ったメッセージ原文! 昨年6月の全仏オープン準決勝で右足首の大けがを負い、約7カ月のツアー離脱を強いられたズべレフ。今シーズンの序盤は早期敗退も続き、昨年キャリアハイの2位をマークした世界ランキングも一時は27位まで下がってしまった。 それでも徐々に自身のパフォーマンスも上げていき試合勘も取り戻した26歳は、全仏オープンやトロントのマスターズでベスト4、全米オープンはベスト8。さらに地元開催の「ハンブルク・ヨーロピアン・オープン」では今季初優勝を飾り、「成都オープン」でもタイトルを獲得。そしてシーズンを通して好成績を収めたランキング上位8名のみが出場できるシーズン最終戦「Nitto ATPファイナルズ」で今季を締めくくったのである。 インスタグラムには「なんという年だろう!自分のレベルに戻れるかどうか不安だったのが、世界ランキング7位になり、2つのATPツアータイトルを獲得し、Nitto ATPファイナルズに進出することができたんだ。素晴らしいサポートと私を信じてくれた皆に感謝している」と綴り、自身も驚くほどの好結果に喜んだ。 まさに激動のシーズンを過ごしたズベレフ。オフではまずはしっかりと酷使した身体を休ませ、来るべき新シーズンでのさらなる活躍を期待したい。 構成●スマッシュ編集部