Name the Night、3rdシングル「Marginal」配信リリース 初のワンマン・ライヴ開催も
ロッカトレンチ山森大輔、アジカン伊地知潔らによる新バンド“Name the Night”が、3rdシングル「Marginal」を1月27日(土)に配信リリース。 SKA SKA CLUB / ROCK’A’TRENCHの山森大輔(vo、g)、畠山拓也(tb、smp)、ASIAN KUNG-FU GENERATION / PHONO TONESの伊地知潔(ds)、ベーシスト・MIYAによる新バンド“Name the Night”。事務所やレーベルに属さず、レコーディングからプロモーションまで自分たちで手がけるというD.I.Yスタイルで活動を開始し、満月の夜に新曲を発表し続けています。 「Marginal」は、SNS上で先行してbedroomヴァージョンが公開されていたName the Nightの代名詞とも言える楽曲。今回の配信リリース・ヴァージョンでは、スタジオ・セッションの完成版としてアップデートされ、ネオソウルの匂いを感じさせるコードワーク、レイドバック感のあるチルアウトな生バンド・グルーヴ、サンプリングの音色を多用したヒップホップ的な上物が、絶妙に混じり合い、Name the Nightの多様な音楽キャリアが詰め込れた、まさに唯一無二のサウンドとなっています。山森が歌う、どこか懐かしく、哀愁あるメロディは、迷いながらも必ず訪れる夜を過ごす人々の心に響き、優しい一筋の光をさすことでしょう。 なお、Name the Nightは東京・大阪での初のワンマン・ライヴ〈満月の夜、僕らは大きな羊に出会った〉を開催します。詳しくはオフィシャル・サイトをご確認ください。 [山森大輔 ライナーノーツ] MarginalはName the Nightの「夜」をテーマに表現をするというコンセプトが決まってから最初に書いた曲。 マージン=差の形容詞の“Marginal”。 マージナル・マンという社会人文学上のワードがある。 「異なる文化や社会の間に居る存在で、自由な反面、寄る辺ない不安を抱えている」という存在のことで、 現代人は皆多かれ少なかれそのような気持ちに抱かれたことがあるのではないだろうか。 平凡な景色に包まれて、その尊さも理解しているつもりで、それでも感じてしまう孤独。 繋がりや愛を求め続けて、それでも争いや反目に陥ってしまう原罪のようなものを抱えた僕ら。 かつて強く心を通わせたのに、今はもう交わることが無くなった絆たち。 そんな夜の狭間で寄る辺なくさまよう全ての魂たちに、Name the Nightが捧げるアンセムソングです。