松山ケンイチ&染谷将太が主演映画「聖☆おにいさん」イベント ファンに2メートルの張りぼて仏像プレゼントも
俳優、松山ケンイチ(39)と染谷将太(32)が25日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われたダブル主演映画「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~」(福田雄一監督)の公開後舞台あいさつ「聖なる夜の大感謝祭」に登壇した。 松山演じる「神の子イエス」と染谷ふんする「悟りを開いたブッダ」が東京・立川の風呂なし6畳一間で二人暮らしする日常を描いたコメディー。福田監督は「こんな日(クリスマス)にすみません。なにせ、イエスの誕生日なんでやらざるを得なかったんです」と苦笑しきり。 大抽選会では、撮影で使われた2メートル近くある張りぼての仏像をファンにプレゼントするなどやりたい放題。宅配便では送れないという主催者側のアナウンスに、松山からは「ジャンボタクシーに乗せて、仏像の顔を窓から出せば持って帰れるんじゃない」と無責任発言も飛び出した。 さらに松山は「超豪華キャストだから誰かと絡みたいな~。電話しちゃおっかな~」と壇上から神木隆之介(31)、仲野太賀(31)へとかけまくるもコール音のみ。 3人目の勝地涼(38)でようやくつながると、受話器の向こうから「風邪をひいて家で寝込んでるので寂しいのよ。俺の近くに猫しかいない」となぜか元気な声が響き渡る。続けて「勝地は(劇中で)面白くないけど映画自体は面白いので、ぜひ見てください」と自虐ネタの連発で爆笑をさらっていた。