【見逃せない!韓国ドラマ】メロ要素なし!ハラハラドキドキ、ノンストップ系ドラマ4選!|STORY
【STORY】幼い頃、イタリアンマフィアの養子になった韓国系イタリア人ヴィンチェンツォ・カサノ(ソン・ジュンギ)は、マフィア組織の顧問弁護士となる。が、仲間に裏切られ、故郷である韓国のソウル市内の雑居ビル「クムガ・プラザ」に隠されている大富豪が遺した莫大な金塊を手に入れるため、渡韓する。しかしクムガ・プラザは、数々の不正行為や犯罪に手を染めているチャン・ハンソン(クァク・ドンヨン)率いる「バベルグループ」のバベル建設の手に渡ってしまう。ヴィンチェンツォは弁護士のホン・チャヨン(チョン・ヨビン)やクムガ・プラザの住人達とバベルグループに戦いを挑むが・・・ \ここが見どころ!/ 「悪は悪で処断する」を合言葉に、マフィアながら、弱者から理不尽に搾取する法で裁けない悪党達に立ち向かい成敗していく痛快クライムアクションドラマ。法廷、サスペンス、アクション、人間ドラマ、コメディと様々な要素がバランスよく成立しているのがこのドラマの魅力。1話の中でもシリアス→コメディ→法廷と様々な要素が織り交ざり、全体を通しても敵同士が味方になったり、敵に戻ったり、黒幕が登場したり2転3転と目まぐるしく展開。見るものを飽きさせず、ぐんぐんと物語に引き込んでいきます。イタリアンマフィアらしく目的を達成するためなら手段を選ばないヴィンチェンツォ。明るく毒舌な弁護士ホン・チャヨン。肉体派でハイテンションのインターン弁護士チャン・ジュヌ。自由奔放で場所を選ばず叫びながらズンバを踊りだす冷徹な元検事チェ・ミョンヒ。クセが強くテンションの高い登場人物が物語を盛り上げ、派手なアクションを楽しみながら、マフィアらしい残虐な手口に恐怖する。そして最後スカっと気持ちよく終われる・・・ そう現代版『水戸黄門』のような、エンターテイメント性の高い作品なので、1話90分20話となかなかのボリュームも気が付けば見終わり、ロスになる中毒性があります。 取材・文/味澤彩子