児童らユニオンの歴史学ぶ 普天間小でキャリア授業 沖縄
【宜野湾】宜野湾市立普天間小学校は2月27日、「ユニオン」ブランドでスーパーを展開する野嵩商会の店長らを招き、全学年を対象としたキャリア教育の授業を開いた。県内に19店舗を運営するユニオンは普天間地域でスーパーの1号店を開いた。子どもたちは地元企業の歴史を学び、マスコットキャラクター「ユニポン」の登場に盛り上がった=写真。 【写真あり】野球場も「ユニオンですから」 スタジアムに新看板お披露目 野嵩商会がネーミングライツ契約
講話したのは野嵩商会販促部の国場祐己主任、宇地泊店の木村泰弘店長、普天間小出身で中城店の長浜雄作店長の3人。 来客数や新入社員の研修内容など、スーパーの仕事のあれこれを説明した。国場さんは、野嵩商会の仲村明社長が会社を建て直すために入社し、経営の知識がなかったために専門書をたくさん読み、軌道に乗せた過去を紹介した。 話を聞いた児童(小6)は「どの仕事も大切なことは同じ。勉強すれば成功すると知った」と礼を述べた。 (島袋良太)
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