『ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ』のキャストは撮影中に「脚本を破り捨て、最初からやり直すこともあった」とレディー・ガガが明かす

『ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ』のキャストは撮影中に「脚本を破り捨て、最初からやり直すこともあった」とレディー・ガガが明かす

映画『ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ』に出演するレディー・ガガと監督のトッド・フィリップスが、本作の脚本は、撮影の最中でさえバラバラに破かれ、最初からやり直しになることがあったと明かした。 「ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ」画像・動画ギャラリー 『ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ』ではホアキン・フェニックスが主人公のアーサー・フレックを再演し、レディー・ガガがハーリーン・クインゼル役で共演する。ガガはVogueの​​インタビューで、「私たちはよくホアキンのトレーラーで会っていましたが、時には台本を破り捨てて、最初からやり直すこともありました。本当にクールで解放感のあるプロセスでした」と語っている。 監督のフィリップスもこのプロセスについて語り、映画制作においてはよくあることだと言っている。「ホアキンのことを、私は“光の先にあるトンネル”だと言っていたんです。“よし、このシーンはいける。さっそく撮ろう”と思うでしょう。するとホアキンは“いや、いや、それについてちょっとミーティングをしよう”と言う。そして3時間後には、ナプキンの上に書き直すことになるのです」 「レディー・ガガの素晴らしいところは、カメラに映っていないとき、つまり僕たちがトレーラーの中で、おそらく彼女が一晩かけで覚えたであろうものをバラバラに破っているときでも、カメラの前でも、どちらも変わらず自分を貫いていたことです。なかなかできることではありません」 映画『ジョーカー』とその続編『ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ』は、ジェームズ・ガンが主導する新生DCユニバースには含まれない。DCユニバースは、今年12月にアニメーションシリーズ『Creature Commandos（原題）』でスタートする予定だ。なお、『ジョーカー』のさらなる続編の可能性については、フィリップスは何度も疑問を呈している。映画『ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ』は2024年10月11日に劇場公開予定だ。