キャロル・ミドルトンとキャサリン皇太子妃

キャサリン皇太子妃の母キャロル・ミドルトン（69）は、がん闘病中の娘を家族の金銭的苦境から守るために「全力を尽くしている」という。英『タイムズ』紙は、キャロルと夫のマイケル・ミドルトンが、家族ビジネスだったパーティグッズ会社「Party Pieces」の経営破綻による破産手続き費用を支払えない状態にあると報道。 【写真】不運続き…？多額の負債を抱えているキャロル・ミドルトンとキャサリン妃の「貴重な」親子ギャラリー 同紙が報じたところによると、「Party Pieces」はロンドンの財務再建コンサルティング会社、インターパス・アドバイザリー社に支払うべき約26万ポンド（約4,980万円）の破産手続き費用を捻出できない状況にあるという。 「Party Pieces」は2023年6月、260万ポンド（約4億9,810万円）の負債を抱え、経営破綻。その後、先述のインターパス・アドバイザリー社が管財人に指名された。 同社は約51,437ポンド（約985万円）の手数料は受け取ったものの、「Party Pieces」の資産では、「この手続きに支払われるべき料金の全額をカバーするには不十分」だと報告している。   ミドルトン家の経済的困難が報じられた後、王室コメンテーターのアフア・ヘイガン氏は『Us Weekly』に以下のように語った。 「キャロルは闘病中のキャサリン妃を、回復に集中させようと必死に努力している。妃のがん闘病が大々的に報道される中、妃がストレスを感じないよう、できる限りのことをしている。家族にとっては非常に心配な時期だが、子どもたちに助けを求めているわけではないし、心配させたくもないはずだ」。 また、「キャサリン妃と両親はとても仲が良く、いつもお互いの様子をチェックし合っているが、妃は現在、健康に気を配る必要があるため、互いに仕事の話は禁止している」という。