前田大然、現地メディアの週間ベストイレブンに選出! オールドファームで電光石火の先制弾
セルティックに所属している日本代表FW前田大然が、イギリスメディア『スカイスポーツ』が選ぶスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部リーグ)第32節のベストイレブンに選出された。 【ハイライト動画】前田大然が開始22秒で先制弾!オールドファームは撃ち合いに スコティッシュ・プレミアシップで首位を走るセルティックは7日、勝ち点差「1」で2位につけるレンジャーズとの、通算439回目の“オールドファーム”に臨んだ。古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、岩田智輝が先発に名を連ねた一戦は、キックオフからわずか22秒でセルティックが先制。元イングランド代表GKジョー・ハートが最終ラインの背後へロングフィードを供給すると、スピードを上げた前田が、イングランド人DFジェームズ・タヴァーニアーをクリアを押し込んだ。 前田の今季公式戦通算9点目でセルティックが先手を取ったものの、以降試合は撃ち合いと化す。最終的には3-3のスコアでタイムアップ。セルティックとしては、1試合未消化の2位レンジャーズとのポイント差を広げるチャンスだったが、勝ち点差は「1」のまま。レンジャーズが未消化分の試合を白星で飾れば、順位が入れ替わる。 同試合の翌日、『スカイスポーツ』はデータサイト『WhoScored.com』の情報をもとに第32節のチーム・オブ・ザ・ウィーク(週間ベストイレブン)を発表。オールドファームに出場した選手からは前田のみが選ばれた。なお、前田は10点満点中「7.83」と評価されたが、これは全体で3位の数字だった。 前田の評価について、『スカイスポーツ』は「最新のオールドファームは期待を裏切るようなものではなく、数々のドラマを生んだ。そのなかで、前田大然は開始1分で先制点を記録し、アウェイチームにリードをもたらした。ブレンダン・ロジャーズ監督にとっては夢のような幕開けだ。前田は3本のシュートを放っただけでなく、2度の空中戦での勝利、6度のタックル成功という活躍ぶりで、この試合の最優秀選手に選ばれた」と説明した。 スコティッシュ・プレミアシップ第32節のチーム・オブ・ザ・ウィークに名を連ねた選手たちは下記の通り。
■スコティッシュ・プレミアシップ第32節 チーム・オブ・ザ・ウィーク
▼GK ウィル・デニス(キルマーノック) ▼DF マイケル・ノッティンガム(リヴィングストン) ジョー・ライト(キルマーノック) ステファン・ガーテンマン(アバディーン) トニー・ギャラハー(セント・ジョンストン) ▼MF トヨシ・オルサーニャ(セント・ミレン) ダニエル・フィリップス(セント・ジョンストン) コーラン・ボイド・マンス(セント・ミレン) 前田大然(セルティック) ▼FW カイル・ヴァッセル(キルマーノック) ジャック・ベール(マザーウェル)
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