ゆったり、癒やしの光景です。１２月２２日の冬至を前に、岡山市の池田動物園のカピバラにゆず湯がプレゼントされました。 池田動物園のカピバラエリアで毎年恒例となっているゆず湯のプレゼント。この時期だけの特製の露天風呂に、岡山県産のユズが入れられました。そして準備が整うとカピバラ舎が開けられ、４頭が順番にお湯につかっていきました。 （長尾龍希アナウンサー） 「カピバラは南米の水辺に生息する動物で、寒さは苦手なんです。ゆず湯につかって気持ちよさそうにしていますね」 ゆず湯は血行が促進され体が芯から温まるとされ、「冬至にゆず湯に入ると１年中風を引かない」という言い伝えがあります。動物園の人気者のカピバラにも元気でいてもらおうとゆず湯のプレゼントは２０１８年から続いています。 （来園者は…） 「きのう（２０日）寒くて私も温泉に入りたかった。うらやましい」 （池田動物園　花島里奈飼育員） 「元気に過ごしてほしい、健康に過ごしてほしいという気持ち。表情やしぐさがかわいいので、４頭もいるので、それぞれのかわいいしぐさを見てもらえたら」 カピバラのゆず湯は１２月２４日まで毎日午前１０時半から公開されます。