「呪術廻戦」などを手掛けた監督の完全新作オリジナルアニメーション「BULLET/BULLET」 ティザービジュアル・超特報映像が解禁
朴性厚が原案・監督を務める完全新作オリジナルアニメーション「BULLET/BULLET」が、ディズニープラス「スター」で2025年夏より独占配信される。この度、同作品のティザービジュアル、超特報映像、メイン制作スタッフ情報が公開。さらに、製作スタッフ陣からコメントが到着した。 【動画】車が走る疾走感がたまらない「BULLET/BULLET」超特報映像 ■旅の始まりを予感させるティザービジュアル&ド迫力の超特報映像がお目見え 本作は、「THE GOD OF HIGH SCHOOL ゴッド・オブ・ハイスクール」(2020年、TOKYO MXほか)、「呪術廻戦」のテレビシリーズ第1期(2020~2021年、TBS系)などの監督を務め、圧倒的なアクション表現と作画クオリティーの高さで話題を集める朴監督が、10年の構想を経て生み出したオリジナル作品。 2022年に制作決定の一報が流れて以来長らく続報が待たれてきたが、今回満を持してティザービジュアルと超特報映像がお披露目された。 ティザービジュアルは、荒野を疾走するおんぼろのクラシックカーが描かれ、車内には車のハンドルを握る少年と、後部座席から身を乗りだしたシロクマとロボットの姿が。彼らが目指す先にある光を放つ塔は何なのか。文明が崩壊し荒野となった近未来の世界を舞台に、熱い旅の始まりを予感させるビジュアルとなっている。 併せて到着した超特報映像では、スピード感あふれる本編映像を世界初公開。瓦礫の転がる街の中を豪快に爆走する車や、何者かの銃撃により炎上するトラック、そして何やらカートゥーン調のキャラクターまで、カーアクションとストーリーが渦巻く内容となっている。 ■日本アニメ界の超豪華メンバーが集結 さらに、本作のメインスタッフにはアニメ界の名匠が一挙に集結。シリーズ構成・脚本には、アニメ「ウマ娘 シンデレラグレイ」(2025年放送)の脚本を務める金田一士。キャラクターデザイン・総作画監督には「HUNTER×HUNTER」(2011年~、日本テレビ系)、「オーバーロード」(2015年、TOKYO MXほか)のキャラクターデザインを務める吉松孝博。 コンセプト・メカニックデザインを手掛けるのは、アニメ、ゲーム作品でのメカデザインや世界観デザインからボックスアートデザインなど、さまざまな分野でマルチに活躍する天神英貴。そして、カーアクションディレクターは「頭文字D First Stage」(1998年、フジテレビ系)、「capeta」(2005~2006年、テレビ東京系)の監督を担ってきた三沢伸が務める。 ■監督・原案 朴性厚コメント 「BULLET/BULLET」、10年前に自分が感じたものが今、フィルムになって大変嬉しいです。主人公ギアの成長物語をみんなが見守って欲しいし、音楽や声優さんの芝居、特に今回はカーアクションを楽しんで欲しい作品です。 個人的にも憧れのスタッフ達とお仕事が出来てワクワクしながら作っています。強い想いが込められた「BULLET/BULLET」!是非楽しんでほしいと思います。ゴーアヘッド!! ■シリーズ構成・脚本 金田一士コメント この「バレバレ」を作るとなった時、目指したのはひたすらに『ご機嫌な作品』にすることでした。破天荒な世界にワクワクし、ハチャメチャな登場人物たちに笑い、派手なアクションにドキドキする…。そんなアトラクションのような体験を、肩ひじ張らずに、観ている方々に届けられればと願って、現場の皆さんと走り続けてきました。今度は、ギアたちが走る番です。 この作品の一番の見所は、なんといっても『車』でしょう。砂塵舞う荒野を、イカした車が疾走する――その鉄板の組み合わせが、朴監督のセンスによって超スタイリッシュでカッコイイ映像となっております。ギアたちが愛車『バレット』で荒野を駆ける雄姿を、どうぞポップコーン片手にご堪能ください……! ■キャラクターデザイン・総作画監督 吉松孝博コメント 今回、思いがけずお声をかけていただき参加する事になったこの作品。初めてのスタジオで初めて組むスタッフとの仕事はメチャ刺激的です(現在佳境中)。 毎日鉛筆を握ってアナログとデジタルの境目を右往左往しながらアニメを作る楽しさを改めて感じております。その楽しさが映像となって皆さんに伝わる事を願っております。 ■コンセプト・メカニックデザイン 天神英貴コメント 以前より朴監督とは何かオリジナル作品でご一緒したいと思っていましたが、ようやく念願が叶いました。今作は登場する全てのメカだけなく、キャラクター達が動き回る世界観のデザインもさせて頂きました。 その中には私だけ必死に抵抗した何かも含まれますが、それは映像を観てくださればわかります! 朴監督オリジナル、愛すべきキャラクターやメカ、壮絶なアクション、荒唐無稽なストーリーをお楽しみに! ■カーアクションディレクター 三沢伸コメント 今回、朴監督と3D統括の菅くんにクルマの面倒をお願いされて、魚のように目の前に垂れた餌にパクッと喰いついてしまいました! 上がりを待ちきれず、自らCGでモーションをつけ始めてしまったのですが、常日頃使っているソフトがスタジオと違うので、CGアニメーターさんには「動きはサンプルムービーを見てね」と無茶振りをしてしまい申し訳ありませんでした。 朴監督のコンテのイメージから「バレット」を走らせるためにモーションをつけるのは大変でもありましたが、アレもコレもしたいと試行錯誤を繰り返すのが楽しく幸せな時間でした…。どんなカーアクションになったかは是非観てください!