山本由伸、上腕三頭筋の張りで緊急降板! 158キロ超えのヤ軍戦から球速低下でロバーツ監督と投手コーチが焦る姿も
ドジャースの山本由伸にアクシデントが発生した。 現地時間6月15日に本拠地で行われたロイヤルズ戦に登板した山本は、2回(28球)を投げ切ったところで降板。チームは上腕三頭筋の張りによるものだと発表した。 【動画】異変にド軍首脳陣も大焦り 山本由伸の降板シーンをチェック 前回登板のヤンキース戦では、アーロン・ジャッジらを擁する強力打線を前に7回無失点の好投。自己最速となる98.4マイル(約158.3キロ)を含む106球を投げた山本は、中5日で13日(現地時間)に本拠地で開催されたレンジャーズ戦で先発予定だったが、疲労を考慮されて中7日でのロイヤルズ戦にスライドされていた。 異変が生じていたのは、山本の球速を見ても明らかだった。マウンド上では飄々と投げていたように見えたが、最速98.4マイル(約158.3キロ)を記録した前回登板とは打って変わって、この日の平均球速は94マイル(約151.2キロ)。腕の張りの影響はボールにも出ていた。 降板の際にマーク・プライアー投手コーチが焦ったように、デーブ・ロバーツ監督と話し込む姿を見せていただけに、大事に至らないことを願うばかりだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]