「対話重視し市政を進めていく」佐々木鯖江市長が決意 ごみ処理施設建設めぐり刑事告発されその後不起訴処分を受けて会見
鯖江市のごみ処理施設の建設をめぐり百条委員会で刑事告発され、その後不起訴となった佐々木市長が11日に会見し「今後も市民との対話を重視して市政を進めていく」と決意を述べました。 この問題は市のごみ処理施設建設の入札をめぐり、不正があったとして開かれた百条委員会の証人喚問の場で、鯖江市の佐々木勝久市長らが虚偽の証言をしたとして、去年8月に地方自治法違反の疑いで刑事告発されていたもので、先月に福井地検は嫌疑不十分で不起訴処分としています。 佐々木市長は11日、鯖江市内で会見を開き市民に大変な心配をかけたとして陳謝しました。 また議会が二分していることについては「私も真摯に議会対応をしているつもりでもあるので、議会としても二分されていると思われないようにぜひ運営をしていただきたい」と述べ、今後も対話を重視しながら市政を前に進めていきたいと意欲を示しました。