ハリケーンで145匹の犬と猫を緊急空輸…米サウスウエスト機長が一匹の子ネコにひと目惚れ
アメリカのサウスウエスト航空の機長が1匹の子ネコを引き取ることになった経緯が、米誌ピープルやABCテレビの人気ニュース番組で報じられて話題になっている。 【写真】穴から抜けなくなったニャ~…米コネティカット州で消防隊員3人が駆けつける事態に 10月12日、ハリケーン「ヘレーネ」や「ミルトン」の影響で、東テネシーやフロリダの動物保護施設の犬と猫、計145匹がウィスコンシン州ミルウォーキーに空輸された。 この緊急フライトはチャリティー団体「グレーター・グッド・チャリティーズ」、動物愛護団体「ラッキー・ドッグ・アニマル・レスキュー」、それにサウスウエスト航空の協力によって実施された。 ミルウォーキーに着陸した後、1匹の子ネコが、動物好きでこのフライトに志願した機長のマット・プレビスさんの目を引いた。エイブリーというそのネコは生後4カ月くらい。好奇心が強く、すぐにマットさんになついたため、テキサス州の自宅に引き取って飼うことにしたという。 写真は早速マットさんに甘えるエイブリー。サウスウエスト航空のフェイスブックに投稿された動画のひとコマだ。 移送された145匹は、もともと保護施設で引き取り手を探していた犬と猫。ハリケーンで被災し、飼い主と離れ離れになったペットを保護するスペースを作るために、145匹を別の場所に移すためにこの空輸が行われた。今後、ウィスコンシン州の複数の動物保護施設で引き取り手を探すことになる。 エイブリー以外の144匹にも愛情深い引き取り手が見つかりますように。 ◇ ◇ ◇ 猫好きは万国共通のようで…猫の話をもっと読みたい人は、以下の■関連記事もどうぞ!