【Netflix最新情報まとめ】「ウェンズデー」「地獄が呼んでいる」「コブラ会」新シーズン、「SAKAMOTO DAYS」など
Netflixのファンイベント「Geeked Week(ギークドウィーク)」が、9月17日~20日(日本時間)に開催され、「ウェンズデー」シーズン2、「SAKAMOTO DAYS」「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」「地獄が呼んでいる」シーズン2、「コブラ会」シーズン6、「Devil May Cry」「ブラック・ミラー」シーズン7などの新情報が発表された。この記事では、それぞれの詳細をご紹介する。 【フォトギャラリー】Netflix作品ラインナップ画像 ■「ウェンズデー」シーズン2(2025年配信) 鬼才ティム・バートンが監督・製作総指揮を務める実写シリーズ「ウェンズデー」シーズン2が、2025年に配信されることが発表され、撮影裏を映した特別映像(http://youtu.be/jdGLczhFWGU)もお披露目された。 不幸・邪悪・不気味が大好きなお化け一家で、映画やアニメでもおなじみのアダムス・ファミリー。「ウェンズデー」シーズン1では、ティーンになった長女ウェンズデーが、のけ者たちが集まるネヴァーモア学園での奇妙な学生生活を送るなかで、連続殺人事件に巻き込まれていく姿が描かれた。 「冷酷・陰湿・無口・危険・皮肉屋」などブラックな言葉で表現されるが、頭脳明晰で超優秀、そしてちょっとツンデレなウェンズデー。その圧倒的カリスマ性に虜になる視聴者が続出し、彼女を演じたジェナ・オルテガ(「ビートルジュース ビートルジュース」)、ウェンズデーのルームメイトである人狼イーニッドに扮したエマ・マイヤーズ(「マインクラフト ザ・ムービー」)らキャスト陣も人気を集めた。 映像では、「前回より壮大で予想外の展開が待ってる」「これ以上見たら血の涙が出る。甘えないで」など、意味深な言葉が切り取られている。 ■「SAKAMOTO DAYS」(25年1月配信) 日常×非日常の殺し屋ノンストップアクションが繰り広げられるアニメシリーズ「SAKAMOTO DAYS」は、SNSでの話題沸騰ぶりを体感できる特別映像(http://youtu.be/QvB0FsIyuZA)が披露された。 物語の主人公は、全ての悪党が恐れ、全ての殺し屋が憧れた男・坂本(CV:杉田智和)。ある日、コンビニで働く葵に一目ぼれした坂本は、あっさりと殺し屋を引退する。結婚、娘の誕生を経て、のどかな街で個人商店を営む坂本は、かつての面影が無いほどに太っていた――。しかしやがて、愛する家族との平和な日常を守るため、元伝説の殺し屋が、次々と迫りくる刺客に挑む。 映像では、「果たして原作のあの躍動感半端ない戦闘シーンをアニメで再現できるのか……期待が高まるぜ」など、熱量溢れるコメントが寄せられている。 ■「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」(24年10月17日から配信) リアルタイム3D制作ツール「Unreal Engine 5(アンリアル・エンジン5)」を使用した3DCGアニメシリーズ「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」からは、冒頭4分の本編映像(http://youtu.be/RcOlnAbs7D4)、新キャラクターなどが発表された。 本作は、ガンダムシリーズ第1作「機動戦士ガンダム」の舞台となる一年戦争中のヨーロッパ戦線にフォーカスを当てる物語(30分×全6話)。本編映像では、「Unreal Engine 5」で作り込まれた、一年戦争・ヨーロッパ戦線中のリアルな背景描写が確認できる。嵐の前の静けさが漂う廃墟の間を、ジオン公国軍兵士が歩を進める緊迫感のある冒頭から一転し、地球連邦軍が攻め入る戦地へと移り変わる展開に。そこに空からレッド・ウルフ隊の「ザク II F 型」が登場し、主人公・ソラリの物語の幕が上がる。彼女は、地球連邦軍の“白い悪魔”にどう立ち向かっていくのか――想像力が掻き立てられる仕上がりだ。 さらに、本編映像にも登場しているが、ソラリが率いるレッド・ウルフ隊のメンバーである、ニーランド・ルショーン、リード・ゲルフィ(チャブス)、ケイル・ザヴァレタに加え、新たにソラリが出会うジオン公国軍のアンダー・ヒートン、ヘイリー・アーフン、アルフィー・ザイドス(ギアヘッド)、そして「UMRC」に所属する医師オニー・カスガの7キャラクターが新たに披露された。 ■「地獄が呼んでいる」シーズン2(10月25日配信) 「新感染 ファイナル・エクスプレス」「寄生獣 ザ・グレイ」で知られる鬼才ヨン・サンホが手がける実写シリーズ「地獄が呼んでいる」シーズン2は、10月25日に配信されることが決定し、ティザー予告編(http://youtu.be/9iE14esIwTM)もお披露目された。 本作の舞台は、未確認生物に人々が焼き殺される現象が発生する世界。新興宗教団体「新真理会」の教祖チョン・ジンス(ユ・アイン)は、「罪を犯した者は“天使”から地獄行きを告げられ、指定の時刻に現れる“地獄の使者”によって業火で焼き尽くされる」と説く。一方、弁護士のミン・ヘジン(キム・ヒョンジュ)は、「一連の現象は単なる超常現象に過ぎない」と、ジンスに反論。ヘジンはこの世の秩序を取り戻そうと、仲間と手を組み、「新真理会」が扇動する大混乱に立ち向かう。 ティザー予告編では、男が人通りの多い街中で、突然出現した巨大な三体の物の怪から追い回され、傷めつけられ、最後は燃やされて“地獄”行きとなる超常現象で幕を開ける。映像では、シーズン1で無残に殺されたはずのジンスが、地獄からの復活を遂げることが判明。シーズン2ではジンスとヘジンの対立が激化していく。 ■「コブラ会」シーズン6(1~5話:配信中、6~10話:11月15日配信、11~15話:25年配信) 名作映画「ベスト・キッド」の続編である、実写シリーズ「コブラ会」の最終シーズンからは、実写シリーズ「ONE PIECE」の主人公ルフィ役のイニャキ・ゴドイが、「コブラ会」の撮影セットを訪問する特別映像(http://youtu.be/AvChwv8QDcU)が発表された。 本作では、「ベスト・キッド」の主人公ダニエルと宿敵ジョニーの30年後が描かれ、彼らが築く新たな関係に加え、彼らの子どもたちの物語も展開する。特別映像には、「コブラ会」でミゲルを演じるショロ・マリデュエニャ(「ブルービートル」)とゴドイが、“コブラ会流”のアクションを体験する姿が切り取られている。 ■そのほかの作品 カプコン、スタジオミール、アディ・シャンカルによるアニメシリーズ「Devil May Cry」は、25年4月に配信されることが発表され、予告編(http://youtu.be/si4-UKhNtEk)も発表された。闇で満ちた世界に生きるデビルハンター、ダンテの姿が、クールでスタイリッシュに描かれる。 未来的な最新テクノロジーがもたらす社会変化を描く、ダークなSFアンソロジーシリーズ「ブラック・ミラー」のシーズン7(25年配信)からは、豪華な新キャスト陣が明らかになった。エマ・コリン(「ザ・クラウン」)をはじめ、オークワフィナ(「シャン・チー テン・リングスの伝説」)、ビリー・マグヌッセン(「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」)、ポール・ジアマッティ(「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」)、クリスティン・ミリオティ(「FARGO ファーゴ」)、ピーター・キャパルディ(「ドクター・フー」)、ジミ・シンプソン(「ウエストワールド」)、ハリエット・ウォルター(「メディア王 華麗なる一族」)らが名を連ねている。