佐藤優里アナ 今年の冬は「風花が舞う」という言葉を使ってみたい…静岡第一テレビアナウンサーまるごとブログ
静岡に来て早3か月が経とうとしています。あっという間に感じるほど、濃くて楽しい毎日が過ごせています。そんな中、新天地に住んだことで新たな発見がありました! それは「風花(かざはな)が舞う」という言葉です。 私は今年7月まで富山県に住んでいたのですが、積雪量が多い地域で有名です。富山での冬は、雪が積もれば除雪してから出勤するというのが朝の日課となっていました。静岡の冬は晴天続きで、ほとんどの地域では雪が積もりません。 冬に雪が積もらないだけでも新鮮なのですが、皆さんにはおなじみの「風花が舞う」という言葉の意味が、「晴天に、花びらが舞うようにちらつく雪」の事と知った時には、軽いカルチャーショックさえ受けました。 しかも、雪が降ればニュースにもなるとの事!!! 富山では当たり前の事がニュースになるなんて驚きました。そして、雪がほとんど降らない地域にとっては雪が花のように見える事、言葉一つでこんなにも地域や県の違いがある事を痛感しているこの頃です。私も今年の冬、静岡で雪が舞った時には新しく覚えた言葉「風花が舞う」を、ちゃっかりと使ってみたいなと思います!
報知新聞社