「あまりにも長く困難な時期が…」マンU低迷はいつまで続く?レジェンドが指摘。来季のEL出場権を逃す恐れも
プレミアリーグ第37節、マンチェスター・ユナイテッド対アーセナルの試合が現地時間12日に行われ、マンUが0-1の敗戦を喫した。この結果、来季のUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)出場権獲得が危うくなっている。同クラブOBのデビッド・ベッカム氏が嘆いていると、米紙『ジ・アスレチック』が報じた。 【画像】マンチェスター・ユナイテッド最新スタメン&フォーメーション マンUは今節を終えた時点で16勝6分14敗の8位に沈んでおり、EL出場権を争うチェルシーやニューカッスルが勝ち点を積み上げたことで、さらに勝ち点差が広がった。FA杯で優勝すれば出場権獲得のチャンスがあるとは言え、好調なマンチェスター・シティに勝つことは簡単ではない。このように低迷する古巣の状況に、嘆いている人物がいる。 現役時代にマンUなどで活躍し、現在はインテル・マイアミで共同オーナーを務めるベッカム氏は、マンUについて「過去5年から10年は困難な時期だったと思う。監督が去った時、いつもそうだった。それだけではなく、ライアン・ギグス、ロイ・キーン、ガリー・ネヴィルといった長年ユナイテッドに在籍していた選手たちを失った。彼らを失うことはクラブの一部を失うことであり、クラブそのものを失うことを意味する。だから、常に困難な時期になったのだろう。しかし、あまりにも長く困難な時期が続いてきたと思うので、私たちはできるだけ早く変えたいと思っている」と語っている。
フットボールチャンネル編集部