梅雨の晴れ間、涼しげに揺れる七夕飾り 須磨寺前商店街 県内19地点で「真夏日」記録
梅雨の晴れ間となった4日、兵庫県内は南部を中心に高気圧に覆われ、和田山(朝来市)で34・5度を記録するなど19の観測地点で最高気温が30度以上となる「真夏日」を記録した。そのうち、神戸で32・6度など10地点で今季最高となった。 【写真】七夕飾りで彩られた商店街で、日傘を差して歩く人たち 気温が上昇する中、神戸市須磨区の須磨寺前商店街では「吹き流し」と呼ばれる七夕の飾りが風に揺れ、行き交う人たちがつかの間の涼を楽しんでいる。色とりどりの吹き流しは約200メートルにわたって設置され、頭上にゆらゆらと揺れる風流な光景を写真に収める買い物客の姿もあった。 5日の県内は湿った空気の影響で雲が広がり、夜には雨が降る所もあるという。(風斗雅博)