【巨人】侍左腕の井上温大が母校訪問で〝電撃給食会〟の大サービス! 「めっちゃいいですね。ハッピーです」
「プレミア12」で侍ジャパンとして奮闘した巨人の井上温大投手(23)が6日に、母校である群馬・前橋市立大胡小学校を訪問。体育館で代表児童とキャッチボールを行うと、質問コーナーなどで交流した。 小3時に転校して来たという左腕は「静かで、授業中に手を上げることもできない子でした。でも体育、家庭科とか体を使う授業が好きで元気にやってました」と照れ笑い。その上で「(転校したての時に)全校生徒の前で自己紹介して、それはすごい人生で一番ってくらい緊張した場面だったので、みんなの前で話せているのが自分が成長したなって感じます」と思い出を語った。 終了後、報道陣の取材に応じた井上は「小さい頃に、他の小学校にいろんなプロ野球選手が来ていて。そういうのを小学校の時に『いいな』と思ってたので、母校でできて良かったなと思いました」と笑顔を浮かべた。 これで母校訪問は終了か…と思いきや、なんと井上が給食時間にサプライズで再登場。急きょ、1年2組で〝臨時給食会〟が行われた。予定にはなかったが井上本人が学校側へ「給食を児童と一緒に食べてもいいですか」と提案。学校側も二つ返事で引き受けた。 井上の給食にはおよそ3倍の量が盛られており、おかずの「かに玉あんかけ」は通常は1人1個だが、井上は3~4個。ごはんも大盛りだった。地元の英雄は児童に大人気。食事中も質問攻めにあっていたが、優しい笑顔で丁寧に答えていた。左腕は「めっちゃいいですね。いいリフレッシュになりました。ハッピーです。(児童たちは)ほんとかわいかったです」と終始デレデレだった。 次回も機会があれば母校へ訪問したいと意気込んだ背番号97。ひと回り成長した姿を後輩に見せたいところだ。
東スポWEB