【森下アナ中継】岡山市の吉備津神社でアジサイが見頃 アジサイの花の「?」にも迫ります【岡山】
岡山放送
中継です。梅雨時の風物詩、アジサイが見頃を迎えている岡山市の吉備津神社に森下アナが行っています。森下さん! (森下花音アナウンサー) 梅雨時の風物詩、アジサイが凛々しく咲いています。岡山市北区の吉備津神社です。神社の敷地内にあじさい園があり、ホンアジサイとガクアジサイの2種類が合わせて約1500株植えられています。今がちょうど見頃です。 (長尾龍希キャスター) 「至るところに色鮮やかに咲いていて、とてもきれいですね」 (森下花音アナウンサー) とても伸び伸びと咲いていますね。アジサイの雰囲気に合わせて、私も浴衣を着てみました。 吉備津神社は桃太郎伝説のモデルとも言われている大吉備津彦命がまつられていて、国宝に指定されている本殿や拝殿は県内有数の観光スポットでもあります。中でも本殿の隣にある全長約400メートルの長い廻廊は映画の撮影にも使われる人気のスポットです。一直線に続いていて神秘的な空間ですよね。何度訪れてもパワーをもらえる大好きな場所です。その廻廊の途中に分かれ道があり、この時期はアジサイを楽しむことができます。2024年は少し開花が遅かったということですが、このホンアジサイは手まりのようなまるっとしたシルエットがとてもかわいらしく、華やかに咲いています。非常に見ごたえがあります。 では中塚さんにクイズです。アジサイは青や紫、ピンクと様々ありますが、その色は何に影響されて決まるでしょうか。 1番「日の当たり方」・2番「土の性質」・3番「雨の量」 (中塚美緒キャスター) 「当ててもいいですか?正解は2番「土の性質」、どうでしょう」 (森下花音アナウンサー) 正解。2番「土の性質」です。アジサイは同じ品種でも酸性の土では青、アルカリ性の土では赤が強くなると言われています。吉備津神社のアジサイは比較的青が多いので酸性が強いということになりますね。 では長尾さんにもクイズです。花びらに見えるこの部分、実は花びらではないんです。本当は何の部分でしょうか。 1番「葉」、2番「茎」、3番「がく」 (長尾龍希キャスター) 「葉と茎の部分はしっかりしていると思うので、消去法になるが3番の「がく」で」 (森下花音アナウンサー) 正解です。3番「がく」なんです。本当の花の部分はどこにあるかというと、がくをかき分けると見えてくる、ちょんちょんとした小さな部分、これが花なんです。中塚さんは知っていましたか。 (中塚美緒キャスター) 「知っていました」 (森下花音アナウンサー) そうなんですね。本当に(花は)意外ですよね。アジサイを細かいところまで愛でるということができるというのも魅力の一つです。 吉備津神社のアジサイは7月上旬までが見頃といわれています。また、6月22日から2日間は「あじさい祭り」がそれぞれ午前9時30分から午後3時まで開かれ、アジサイと一緒に抹茶と菓子が楽しめます(無くなり次第終了)。中継で吉備津神社からお伝えしました。
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