【園田競馬・兵庫チャンピオンシップ】1400メートルは現状ベスト!エートラックス陣営を直撃「先行力を生かした競馬を」
[JpnⅡ兵庫チャンピオンシップ=2024年4月29日(月曜)3歳、園田競馬場・ダート1400メートル] 【聞かせて!核心】前走のバイオレットSを2番手から抜け出して快勝したエートラックス(牡・宮本)。ダートへ転向してからは5走前の1800メートルで4着に敗れた以外はすべて連対している堅実派。調教パートナーを務める川合豪調教助手に手応えを聞いた。 ――前走のバイオレットS(1着)を振り返ってください 川合 前走は正直なところ2走前の小倉(ネモフィラ賞1着)が良過ぎたので少し反動があって緩い状態でした。それでも2番手へつけてシッカリと前を捕らえてくれて強い内容だったと思います。 ――中間の調整は 川合 短期放牧を挟みましたが、前走時が緩さが残っていたので、使ったことでだいぶ締まって叩き2走目みたいにいい感じに上向いてきましたね。 ――舞台が園田に替わりますが 川合 スタートが速い馬なので遅れることはないでしょうし、先行力があるので地方特有の小回りコースも問題ないと思います。前々走が小倉のコーナー4つの競馬で勝っているので何の不安もないですね。 ――今回は鞍上にモレイラを迎えます 川合 少しかむところはあるけど控える競馬になっても対応できる馬ですし、乗り難しい面もないと思います。鞍上は今季調子がいいので、この馬のいい面を引き出してくれると思います。 ――最後にレースへ向けてひと言 川合 前々走の走破時計が優秀でしたし、速い時計の決着になっても対応できる馬。現状1400メートルはベストの距離だと思いますし、この馬の先行力を生かした競馬ができれば楽しみですね。
東スポ競馬編集部