松重豊、癒やしは1日1時間だけのゲームタイム「自分のご褒美」も「全然進まない(笑)」
「2時間だと疲れちゃう。敵と戦って興奮しちゃう」
俳優の松重豊が16日、都内で行われた『劇映画 孤独のグルメ』(2025年1月10日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。 【写真】杏は肩出しのトップスと鮮やかな赤のパンツで登場…完成披露舞台あいさつの様子 主人公・井之頭五郎が営業先で訪れた土地の食事処にふらりと立ち寄り、食べたいものを独り自由に食す姿を1話完結形式で描く、大人気ドラマの劇場版。松重が主演のほか、監督と脚本を務めている。 来場者に完成作を見てもらうこととなった松重は、「構想の段階からだと2年半で、長い道のり。ようやく到達点がまもなく。集大成。この映画にすべてをかけている」としみじみ。本作には松重自らオファーした内田有紀、磯村勇斗、杏、オダギリジョーらが出演しており「大好きな人しかいません!」と胸を張って紹介した。 「『孤独のグルメ』ってくらいなので1人で格闘すればいいけど、今回は映画ですてきなみなさんに出演していただいた。自分で書いたセリフだけど、俳優さんが口にするとこんなに豊かになるのだと気づいた。ずっと1人で作業していて、みなさんの顔を見てうれしい。『あぁ、1人じゃないんだ』って」と笑顔で語った。 作品にちなみ「自分の心の糧」を発表するコーナーで、松重は“1日1時間だけのゲーム時間”だと告白。「夜10時から1時間ゲームしていいって決めている。1時間だけゲームしているんですよ」といい、「何をやっているの?」と質問されると「ゼルダ」と無邪気な表情。 「ゼルダの伝説」の「ブレスオブザワイルド」と「ティアーズ オブ ザ キングダム」をプレイしているといい、「1時間だけだから全然進まない(笑)。ゆっくりゆっくり一体ずつ敵を倒している。1年かけて(ブレワイとティアキンを)やっているから忘れる。交互にやっている。1時間だけやるのが自分のご褒美」と語った。オダギリジョーから「2時間じゃダメ?」と突っ込まれると、「2時間だと疲れちゃう。敵と戦って興奮しちゃう」と苦笑した。
ENCOUNT編集部