【写真：Getty Images】

　ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルンが、現在指揮しているトーマス・トゥヘル監督が今季限りで退任することを発表したことにより、来季からの監督が誰になるのか話題となっている。ドイツ版の『スカイスポーツ』が次期監督候補を挙げている。 　現在、ブンデスリーガでは2位に位置しているバイエルンだが、首位レバークーゼンとの勝ち点差は8となっており、12連覇が厳しい状況となってきた。11日のレバークーゼンとの直接対決で敗れると、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）のラツィオ戦でも敗戦。さらに、ボーフムとの一戦では2-3の敗北を喫し、公式戦3連敗となってしまった。 　そして、バイエルンは21日、来年6月30日までだったトゥヘル監督との契約を1年前倒しし、今年6月30日で退任することが決まったと発表した。 　これを受け、複数の海外メディアがバイエルンの次期監督候補を早くも挙げている。『スカイスポーツ』はジネディーヌ・ジダンやオーレ・グンナー・スールシャールの名前を挙げる中、最有力とされているのがシャビ・アロンソだ。 　2014～17年までバイエルンでプレーしていたアロンソ監督だが、現在はライバルチームのレバークーゼンを指揮している。同メディアは「すでに接触している」としているが、シーズン中であるため、交渉はうまく進んでいないようだ。果たして、ドイツの絶対王者の指揮官は誰になるのだろうか。