年末年始は “10年に一度レベル”の暖かさの可能性…気象庁「早期天候情報」を発表 極寒から一転ジェットコースターのような乱高下
気象庁は12月21日、「高温に関する早期天候情報」を各地に発表しました。気象庁などによりますと、12月28日ごろから、北海道~九州南部にかけての広い範囲で南から暖かい空気が流れ込むなどの影響で、平年に比べて「かなりの高温」になる見込みだということです 【画像を見る】まだ気になる!大雪と雨の最新シミュレーション この「早期天候情報」は、その時期としては “10年に一度レベル”しか起きないような低温や高温、降雪量となる可能性が、高まっている際に時に注意を呼びかけるために、地域ごとに気象庁が6日前までに発表するものです。
北海道~九州南部まで「10年に一度の高温」の可能性
《北海道》 今週末までは寒気の影響で気温は平年並みか低くなる見込みで、その後、寒気の影響が受けにくくなるため、28日からはかなり高くなる可能性があるということです。 かなり高温の基準:5日間平均気温平年より+2.3℃以上 《東北》 今週末までは寒気の影響で気温は低くなる見込みですが、その後は寒気の影響が受けにくくなるため、28日からはかなり高くなる可能性があるということです。 かなり高温の基準:5日間平均気温平年より+1.9℃以上 《関東甲信越》 23日頃までは寒気の影響で気温は低くなる見込みですが、その後は冬型の気圧配置が弱まり、寒気の影響を受けにくくなり、気温は高くなる見込みで、28日ごろからはかなり高くなる可能性があるということです。 かなり高温の基準:5日間平均気温平年より+1.8℃以上 《北陸》 今週末までは寒気の影響で気温は低くなる見込みですが、その後は寒気の影響を受けにくくなるため、気温は平年並みか高くなり見込みで、28日ごろからはかなり高くなる可能性があります。 かなり高温の基準:5日間平均気温平年より+2.3℃以上 《東海》 26日ごろまでは寒気の影響を受けやすく、気温は平年並みか低くなる見込みですが、その後は寒気の影響を受けにくくなるため、28日ごろから気温がかなり高くなる可能性があるということです。 かなり高温の基準:5日間平均気温平年より+2.0℃以上 《近畿》 26日ごろまでは強い寒気の影響を受けやすく、気温は平年並みか低くなる見込みですが、その後は寒気の影響を受けにくくなるため、28日ごろから気温がかなり高くなる可能性があるということです。 かなり高温の基準:5日間平均気温平年より+2.1℃以上 《中国》 26日ごろまでは強い寒気の影響を受けやすく、気温は平年並みか低くなる見込みですが、その後は寒気の影響を受けにくくなるため、28日ごろから気温がかなり高くなる可能性があるということです。 かなり高温の基準:5日間平均気温平年より+2.1℃以上 《四国》 26日ごろまでは強い寒気の影響を受けやすく、気温は平年並みか低くなる見込みですが、その後は寒気の影響を受けにくくなるため、28日ごろから気温がかなり高くなる可能性があるということです。 かなり高温の基準:5日間平均気温平年より+2.2℃以上 《九州》 北部では24日ごろまでは強い寒気の影響を受けやすく、気温は低くなる見込みですが、その後は寒気の影響を受けにくくなるため、28日ごろから気温がかなり高くなる可能性があるということです。 かなり高温の基準:5日間平均気温平年より+2.3℃以上 一方、南部では、24日ごろまでは強い寒気の影響を受けやすく、気温は低くなる見込みですが、その後は寒気の影響を受けにくくなるため、28日ごろから気温がかなり高くなる可能性があるということです。 かなり高温の基準:5日間平均気温平年より+2.5℃以上