業務中のサングラス着用OKに 福島県の郡山地方広域消防組合 「隊員の目を守り、より安全に活動」
福島県郡山市などを管轄する郡山地方広域消防組合は26日から、職員の業務中のサングラス着用を許可した。紫外線から目を保護するほか、日光による視界不良を解消する。 緊急車両を含む公用車の運転時や水難救助現場、訓練などにおいて、直射日光や日光反射の影響を受ける、またはその恐れがある場合に着用が認められる。住民と接する時などは外す。 同組合の職員から着用の許可を求める意見が挙がったのをきっかけに、明確な規定を設けた。郡山地方広域消防本部広報担当の吉田武司さんは地域住民に対し、「隊員の目を守り、より安全に活動するために、ご理解とご協力をお願いします」と話している。 (郡山版)