阪神・伊藤将 「粘ることができなかった」自己ワースト7失点で2軍降格へ ビーズリーが昇格も
◇セ・リーグ 阪神9―11DeNA(2024年5月11日 横浜) 大逆転負けの責任を痛感していた。虎打線は3回までに9得点。しかし阪神先発の伊藤将は2回に2失点、4回にも1失点、そして5回にも1点を返され、なおも2死満塁で京田に走者一掃の左中間二塁打を浴びて9―7となったところで降板。「特にないです。粘りたかった?できなかったです」。4回2/3を8安打で自己ワーストの7失点。横浜高の5学年先輩の筒香とは初対戦だった。3打席で2三振を含む無安打に抑えたものの、DeNA打線を勢いづかせ、うつむいた。 岡田監督は伊藤将の再調整の可能性については「終わったばかりで、そんなんわからへん」と明言しなかったが、ファームには門別とビーズリーが昇格をうかがっており、出場選手登録を抹消する可能性が高まった。