定番コレクションにグリーン文字盤を初採用 「ヴィルレ パーペチュアルカレンダー」が新登場
1735年に創業された、現存する世界最古の時計ブランド【ブランパン(BLANCPAIN)】から最新モデルが登場。クラシカルな装いを特徴とする「ヴィルレ」コレクションにグリーン文字盤を初採用した「ヴィルレ パーペチュアルカレンダー」が発売となり、価格は751万3000円(税込)。
ジュウ渓谷のモミの森をイメージしたグリーン文字盤
今回、閏年である2024年を記念し、ブランパンは「ヴィルレ パーペチュアルカレンダー」を発表。「ヴィルレ」コレクションのシグネチャーとなる40mm径のダブルステップベゼルを備えたレッドゴールドケースに、サンレイ仕上げが施されたグリーンの文字盤を初めて採用した。このエレガントなダイアルは、ブランパンの工房があるスイスのジュウ渓谷のモミの森をイメージしたもの。深みのあるグリーンと、レッドゴールドで描かれるローマン数字インデックスやスラリと延びた時・分・秒針との組み合わせも秀逸で、ブランパンらしい気品と洗練を兼ね備えた一本に仕上げている。
世界三大複雑機構、パーペチュアルカレンダーを搭載
「ヴィルレ パーペチュアルカレンダー」は、世界三大複雑機構のひとつと謳われるパーペチュアルカレンダーを搭載。閏年を含む月や年の変動を考慮し、デイト表示を自動的に調整する複雑なカレンダーであり、2100年2月まで調整を不要とする。本機のパーペチュアルカレンダーには2つの特徴があり、まずひとつは表示切り替え中に時刻を調整しても、カレンダー機構が損傷しないように設計された独自ムーブメントの採用。2つ目はブランパンが世界に先駆けてパーペチュアルカレンダーに採用した特許取得済みのシステム、アンダーラグ・コレクターの搭載だ。この独自機構により、専用工具を必要とすることなく、ラグの下に配置されたコレクターを指先で押すだけですべての情報が調整可能となる。また、時計の着用時には、コレクターは姿を消すように設計されているため、ケースの美しいラインはしっかりとキープ。さらに、カレンダーを搭載した時計によく見られる小さな“窪み”をなくしており、ケースの側面の滑らかですっきりとした仕上がりにも注目しておきたい。