【フェブラリーS】“兵庫の雄”イグナイター最終追い切り 新子雅師「気持ち悪いぐらい順調」
「フェブラリーS・G1」(18日、東京) 兵庫県競馬の新子雅司調教師(45)が14日、開催5日目の姫路競馬場で、フェブラリーS(18日・東京)に出走するイグナイターの最終追い切りについて取材に応えた。一問一答は以下の通り。 -最終追い切りの手応えは。 「良かった。動きは前走と変わらないが、息遣いが前走よりもいい。仕上がりは今回の方がいい。距離がマイルに延びるので、少し長めを意識して追った。ここまでは気持ち悪いぐらい順調に来ている」 -輸送の影響の見込みは。 「輸送で15キロぐらい体重は減るだろうから、当日は515キロ前後でいけたらベスト」 -天候、馬場状態は。 「それは気にしない。パワー型の馬ではないので、時計の出る馬場の方が合う。だから、園田が一番走りにくいと思う。ただ、深いダートで調教しているので、パワーが付いたのだと思う。芝スタートは初出走で経験している」 -希望の枠、展開は。 「枠はどこでも気にならない。そのことは西村騎手に聞いてほしい。位置は逃げる馬の後ろがいい。外々を回るよりも、ラチ沿いを回って最後に外へ出して伸びる形になれば」