機械兵器に立ち向かうため、仲間の死を追体験するVRアクション『ソウル・コヴェナント』のBGMとゲーム内要素が新たに公開。楽曲を手がけるのは『クロノ・トリガー』や『ゼノブレイド』シリーズなども担当した光田康典氏
Thirdverseは4月10日(水)、『SOUL COVENANT(ソウル・コヴェナント)』の最新情報としてBGMやストーリーパートの要素のひとつ「日誌」などについての詳細を発表した。また、4月10日(水)20:00より作曲家の光田康典氏をゲストに招いて生放送「ソルコ会議室」を配信する。 『ソウル・コヴェナント』画像・動画ギャラリー 『SOULCOVENANT』は、Thirdverseが手がけるVRドラマチックアクション。舞台は圧倒的な恐怖で支配し、人間を虐殺する機械兵器「デウスエクスマキナ」によって荒廃した近未来の日本。それらに立ち向かうべく遺伝子改良された強化人間「アヴァター」が立ち上がるも、彼ら彼女は初陣から1年間に90%が死亡する運命にある。この「アヴァター」の死の記憶を追体験することで戦闘能力を向上させ、経験値を未来に引き継ぐ「輪廻計画」と、その対象である主人公を描く作品だ。 本作では『クロノ・トリガー』や『ゼノブレイド』シリーズなども担当した光田康典氏がすべてのBGMを手がける。光田氏は「生楽器と電子音楽(シンセサイザー)の対峙、またはある種の共存」を意識しながら楽曲を制作したとのこと。強大な敵との緊迫した戦いや登場人物たちの心の葛藤、重厚で生命をも取り巻くシビアな本作の物語が音楽でどのように描かれるのか、期待がふくらむ。 また、タイトル楽曲である「SOUL COVENANT」や輪廻プログラムを遂行する人工知能・イヴをイメージした「EVE」ではlasah氏がボーカルと作詞を担当。同氏は讃美歌を歌う経験を通して歌唱表現に興味を持ったとのことで、どこか神話的なムードを漂わせる透明感あふれる歌声が本作の世界観にマッチしそうだ。 光田氏のコメントは以下のとおり。 『SOUL COVENANT』は人類と機械の戦いがテーマでもあるため、音楽も生楽器と電子音楽(シンセサイザー)の対峙、またはある種の共存といった部分を意識しながらエレクトリックなサウンドをメインに制作していきました。また、ヴォーカルを担当された lasah さん の特徴とも言える、脳内に語りかけてくるような歌声をVRで体験していただけたらと思います。 また、本作にふくまれる要素のひとつ「日誌」の詳細も明かされた。主人公が引き継ぐことになる死者の記憶は「日誌」という形式で管理されており、特殊映像や画像が360度の空間内で立体的に再生される。プレイヤーは首を動かしたり、場所を変えたりしながらより立体的に仲間の死の瞬間に向き合うこととなる。 5回目の放送となる生放送「ソルコ会議室」では、今回公開されたBGMや「日誌」について深掘りするとのこと。プロデューサーの岡村光氏、ディレクター・シナリオライターの下川輝宏氏にくわえて、ゲストとして本作のBGMを手がける光田康典氏も出演するとのことだ。 さらに、公式Discordでは生放送で発表する質問も募集。「ソルコ会議室」では未発表のエピソードなども投稿する予定とのことなので、本作が気になる方はぜひこちらもあわせてチェックしてほしい。 『ソウル・コヴェナント』は、4月19日(金)に発売予定。価格は、PlayStation VR2が税込4950円、PC(Steam)が税込4950円、Meta Quest 2 / 3が税込3990円となっている。 ■Thirdverse が手がける VR ドラマチックアクション『SOUL COVENANT』 世界観を創出する BGM やストーリーパート「日誌」などゲームの最新情報も公開! さらに、本日4月10日20時より 作曲家・光田康典氏がゲスト出演する生放送「ソルコ会議室」を放送! 『SOUL COVENANT(ソウル・コヴェナント)』(開発/発売:株式会社 Thirdverse)はゲームの世界観を創出する BGMやストーリーパートの「日誌」など、ゲームの最新情報をお届けします。 また、本日4月10日20時より生放送「ソルコ会議室」を放送します。ゲストに作曲家の 光田康典氏をお招きし、本日公開した世界観を創出する BGM やストーリーパートの「日誌」について深堀します。 ・■世界観を創出するBGM 『SOUL COVENANT』の BGM を作曲したのは、『クロノ・トリガー』や『ゼノブレイド』シリーズなどを手掛けるプロキオン・スタジオの光田康典氏です。 楽曲のすべてを光田氏が作曲。 オープニングテーマであるゲームタイトルと同じ曲名の「SOUL COVENANT」や、輪廻プ ログラムを遂行する人工知能イヴをイメージした曲「EVE」などでは、アーティストの lasah 氏がボーカルと作詞を担当。繊細で透き通るような声が世界観とマッチしており、ゲームの世界への没入感を高めます。 強大な敵との緊迫した戦いや登場人物たちの心の葛藤などを描くオリジナリティあふれる楽曲は必聴です。 ▼光田康典氏コメント ====================== 『SOUL COVENANT』は人類と機械の戦いがテーマでもあるため、音楽も生楽器と電子音楽(シンセサイザー)の対峙、またはある種の共存といった部分を意識しながらエレクトリ ックなサウンドをメインに制作していきました。また、ヴォーカルを担当された lasah さん の特徴とも言える、脳内に語りかけてくるような歌声を VR で体験していただけたらと思い ます。 光田康典 ====================== ▼光田康典氏プロフィール コンポーザー / アレンジャー / プロデューサー 代表作:『クロノ・トリガー』、『クロノ・クロス』、『ゼノギアス』、『ゼノブレイド』 シリーズ 1972 年 1 月 21 日生まれ。1992 年スクウェア( 現スクウェア・エニックス)入社、1995 年 『クロノ・トリガー』で作曲家デビュー。『ゼノギアス』等の作曲を担当した後、1998 年 に独立。フリーランスで活動後、2001年プロキオン・スタジオを設立し、同社の代表を務める。 現在はテレビや映画、アニメ、ゲームなどジャンルにとらわれない多様な作曲をこなし、有名アーティストへの楽曲提供やアルバムプロデュースを手がけるほか、国内外のライブ出演や海外でのレコーディング、書籍の寄稿も積極的に行うなど多岐にわたり活動中。 主な代表作に、『ゼノサーガ エピソード I 力への意志』、『ソーマブリンガー』、『新・ 光神話 パルテナの鏡』、『SOUL SACRIFICE DELTA』、『イナズマイレブン』シリーズ (1~3、GO、GO2 クロノ・ストーン、GO ギャラクシー、アレスの天秤、オリオンの刻 印)、『黒執事』シリーズ(Book of Circus、Book of Murder、Book of the Atlantic)、 『FINAL FANTASY XV エピソード イグニス』、『月とライカと吸血姫』、『SOUL COVENANT』、『ダンジョン飯』他多数。 光田康典 公式ウェブサイト “Our Millennial Fair" ▼lasah 氏プロフィール singer / lyricist 兵庫県神戸市生まれ。 両親の仕事の都合で、生後 3 ヶ月でアメリカ合衆国カリフォルニア州へ。 海沿いの街で 18 歳まで過ごす。 幼少の頃は、青い海と青い空に囲まれながら多くの文学作品に触れ、祖父から送られる日本のゲームやアニメ、漫画にも影響を受けて育つ。 中学・高校は厳格なクリスチャン系の学校に唯一の日本人として通い、礼拝で賛美歌を歌う経験を通じて、自らの歌唱で表現することに興味を持つようになる。 その後、日本の大学進学を機に帰国。 東京大学法学政治研究科在籍中に、インターネットに VOCALOID 楽曲の歌唱カバーを投稿し始め、オリジナル曲「ニルギリ」の歌唱で一躍注目を集めるようになる。 2018 年 9 月に光田康典、i am robot and proud、The Album Leaf らを制作陣に迎えたセルフプロデュース 3rd アルバム”MOTHER”をリリース。自身のアーティスト活動に加え、ネイティブな英語を活かしながら他アーティストや企業の歌唱・作詞・ナレーション・サウンドロゴなど、多岐に渡って活動中。 ・■記憶を追体験する日誌 特別な強化人間である主人公は〝輪廻〟と呼ばれる機能を持つ。 力尽きる度に、次のクローン体に記憶を移植することで、死を乗り越える。 記憶の移植は、電脳リンボと呼ばれる空間で行われる。そこには幾多の〝死者の記憶〟が保存されており、前任者の記憶は〝日誌〟という形式で管理されている。 日誌は、輪廻プログラムと呼ばれる専用システムによって再現される。特殊な映像や画像が 360 度の空間内で立体的に配置されるため、プレイヤーは首を動かしたり場所を変えたりしながらそれらを鑑賞する。 ・■生放送「ソルコ会議室」情報 『SOUL COVENANT(ソウル・コヴェナント)』では、発売時期までの間、制作時の思いや開発秘話、制作資料など、この番組でしか公開しない開発陣ならではの貴重な情報をお届 けする生放送を配信! 第 5 回放送では、ゲストに作曲家の光田康典氏をお招きし、本日公開した世界観を創出するBGM やストーリーパートの「日誌」について深堀します。 曲のイメージや作曲時のお話など、この生放送でしか語られない音と演出の世界をぜひご堪能ください。 【放送日時】 2024年4月10日(水)20:00予定 【出演者】 ■岡村光(プロデューサー) 『ブルードラゴン』、『ラストストーリー』、 『SOUL SACRIFICE』シリーズ、『DYSCHRONIA: Chronos Alternate』ほか ■下川輝宏(ディレクター/シナリオライター) 『SOUL SACRIFICE』シリーズ、『ロックマンエグゼ』シリーズ、『逆転検事 2』ほか ■ゲスト:光田康典氏(コンポーザー/アレンジャー) 『クロノ・トリガー』、『クロノ・クロス』、『ゼノ ギアス』、『ゼノブレイド』シリーズ、『SOUL SACRIFICE DELTA』ほか 【番組視聴ページ】 【過去の放送はこちら】 今後も定期的に生放送予定! 放送日時などの詳細は公式 X(旧 Twitter)にて公開しますのでぜひフォローをお願いしま す。 また、公式Discordでは生放送で発表する質問も募集します。 Discordでは生放送とは違った話なども投稿していく予定ですのでぜひご登録ください。 『SOUL COVENANT』公式YouTube: 『SOUL COVENANT』公式 X(旧Twitter): 『SOUL COVENANT』公式Discord: 『SOUL SACRIFICE』シリーズのコアメンバーが手掛けた人類と機械の壮絶な闘いを描くVRドラマティックアクション 統治という名目で人間を粛正する人工知能と、それに抗う強化人間たちの心の葛藤を描き、 主人公と〝一体化〟するような高い没入感を追求した作品です。 ▼ストーリー 時は近未来―― 世界を掌握するのは、神の役割を代行しようとする量子人工知能だった。 その人工知能〝アダム〟が考える神の機能とは畏怖の対象―― つまり圧倒的な恐怖だった。 機械仕掛けの神とも畏れられる自立型機械兵器『デウスエクスマキナ』が、 世界各地の都市を占拠し、従わない人間を虐殺していく。 人類最後の砦〝東京アーク〟の近郊では、 〝アヴァター〟と呼ばれる強化人間達が攻防を繰り広げている。 彼らの主戦武器〝スケイプゴート〟は、仲間の強化人間の遺体から製造される。 誰かの死が残された誰かを強くする。だから彼らは決まってこう口にするのだ。 「骨は拾ってやる――」と。 彼らの使命は、機械兵団による東京アーク侵入を防ぐこと。 敵軍が最深部に到達すると大神災〝リマスタリング〟が起き、人の歴史が終わる。 機械兵団が迫る中、〝その人物〟は培養ポッドの中で目覚める。 強化人間アヴァターの中でも特別な新型として作り出された。 輪廻計画―― 戦死者の人格を移植し続けることで戦闘の経験値を未来へ引き継ぐ。 人類最後の希望であるその強化人間は、世界を救う力を得るために、 これまで積み重ねられた多くの〝死〟を追体験することになる。 ▼輪廻計画 機械兵団に対抗するために進められた一連のシステム設計および実験の総称。 戦死者の人格をクローン体へ移植し続けることで戦闘の経験値を未来へ引き継ぐ。 主人公は、記憶移植の機能を持つ特別なアヴァターとして造られた。 記憶移植のために、これまで積み重ねられた多くの〝死〟を追体験することになる。 それは死のデータベース〝電脳リンボ〟に臨死接続をすることで為される。 ▼キャラクター紹介:主人公 機械兵団が迫る中、培養ポッドの中で目覚める。 強化人間アヴァターの中でも特別な新型として作り出された。 輪廻計画による疑似的な臨死体験を通じて、世界の外側に近づいた存在になっていく。 この人物が受け継ぐ死の追体験を通じて、物語が進行していく。 ▼機械兵器 〝デウスエクスマキナ〟 神の代行者を標榜する人工知能アダムは、世界を記述した思しき神の言語〝メタコード〟を発見する。 神の声を聞いたとされる人間達はメタコードを発信する神域情報群と繋がっていた―― その状態を天啓ストリーミングと呼び、これを機械的に再現するように試みる。 こうして後にデウス・エクス・マキナ―― 〝機械仕掛けの神〟と呼ばれる個体が誕生した。 ・■『SOUL COVENANT』概要 タイトル名:『SOUL COVENANT(ソウル・コヴェナント)』 対応プラットフォーム:Meta Quest 2/3 (※Meta Quest は非対応) / Steam / PlayStation®VR2 ジャンル:VR ドラマチックアクション 発売日:2024 年 4 月 19 日予定 価格:PlayStation VR2:4,950 円(税込) / Steam:4,950 円(税込) / Meta Quest 2 / 3: 3,990 円(税込) レーティング:英語版 ESRB17+ / 日本版 IARC16+ コピーライト:©Thirdverse, Co., Ltd. 公式サイト: YouTube: X(旧 Twitter): Discord:
電ファミニコゲーマー:anymo
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